2020年05月17日

ペットフード安全法って、どんな法律?

 正式名を「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」という。外国でペットフードの原料に有害物質が混入し、犬や猫に健康被害が出たことから、国内で流通するペットフードの安全を守るために2009年につくられた法律である。
 国(環境省および農林水産省)は安全なペットフードのために、守るべき基準・規格などを定め、事業者はそれを守って製造・輸入・販売することが定められた。ペットの健康被害を防止する必要が認められたときは、国は対象となるフードの廃棄・回収等の命令を行うことができる。
 この法律の対象となるのは、犬と猫のペットフードで、薬機法で規制される医薬品や、またたび、猫草、店内で飲食されるフードなどは対象外。
 この法律によって、ドッグフード、キャットフードには、@名称(犬用・猫用の別も、わかるようにする)、A賞味期限、B原材料名、C原産国名、D事業者名および住所の記載が義務化されている。
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2020年05月16日

高齢者のペット飼育の継続については『家族の理解』が不可欠

 飯田橋にある『東京都消費生活総合センター』。毎週月曜から土曜の午前9時〜午後5時まで(祝日・年末年始はお休み)相談受付を行っている 。消費者ホットラインは局番なしの『188』で受付。
最後に『飼主に必要な10の条件』をご紹介。
@家族全員が動物好きであること
A世話をする時間と体力があること
Bペットを飼える住宅に住んでいること
C動物アレルギーがないこと
D引越しや転勤の予定がないこと
E毎日の世話を10年以上継続できること
F経済的な負担をまかなえること
G基本的なしつけと周囲への配慮ができること
Hペットが高齢になっても最後まで介護する気持があること
Iやむなく飼えなくなった場合の引き受け先があること
 ※『飼主に必要な10の条件』は(財)日本動物愛護協会が作成したもの。
 今の高齢者は“ペットのいる暮らし”に慣れている世代。ペットの存在そのものが生きがいであり、ペットのお世話をすることで頑張ろうという気持も生まれてくる。そのため、飼うと決めたら最後まで飼うために家族や周囲の理解を得ることと、もしもの場合に引き取ってくれる人へ依頼をしておくなどの準備が必要だ。
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2020年05月15日

ペットサービス業は発展途上、契約前でも良いので相談を!

 サービス提供に関するトラブルというのは飼主側では防ぎにくいものではあるが、最低限の予防策としてまずは「ペットサービス事業者の登録の有無を確認し、信頼できる事業者を選ぶこと(ペット事業者には販売も含めて動物取扱業の登録・掲示が義務付けられているほか、購入者に対しては対面で18項目の事前説明を行うことになっている)」。「契約書には安易にサインをせずに、万一のトラブル時の責任の所在や料金・サービス内容を確認してから契約を行うこと」など、消費契約における基本事項を徹底することが大原則だ。
 ブリーダー紹介サイトがあるが、ペットは必ず現物を見て購入すること。また、ペットのためのスイーツショップ、ファッションブティック、マッサージ店など新規業態も登場しているため、新しいジャンルが増えればその分想定外のトラブルが発生することも予測しておかなくてはいけない。
 実際にトラブルになった場合はもちろんのこと、実際にトラブルになる前であっても、契約に関わることであれば地元の消費生活センターへ気軽に相談すること。消費生活センターで受けた相談は、情報として市民への注意喚起に活用し、中には法の改正につながることもある。また、環境省や事業者団体へもデータとして伝えることで改善につながる。、消費生活センターを利用することだ。守秘義務がありますので周囲に知られることはなく、無料で相談できる。
 相談窓口となるのは、各自治体の『消費生活センター』や『動物愛護相談センター』など。消費生活センターでは契約トラブルに関する相談の受付。動物愛護相談センターではペット飼育に関する悩み事へのアドバイスのほか、飼主の高齢化等の事情によりどうしてもペット飼育が困難になった場合に、協力を依頼できるボランティア団体の紹介も行っている。
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2020年05月14日

新規参入が増えているペットサービス業に関する相談は増加傾向!

 犬の平均寿命は14.29歳、猫の平均寿命は15.32歳。シニア世代の飼主がペットを飼い続ける場合は、ペットの寿命までちゃんと責任を持って飼育することができるかどうかについて、飼主本人だけでなくご家族も一緒に考え、話し合ってほしい。
 また、比較的新しい事業形態であることからここ数年で相談件数が増加しているのが、ペットホテルやペットシッターをはじめとする『ペットサービス業』に関するトラブルだという。
 特にシニア世代の飼主の場合は、「脚が痛くて散歩に行けない」「入院することになったのでペットを預けなくてはいけない」「ペットの介護が必要になったが自分も体調が悪くて介護に対応できない」などの困りごとに直面するケースが出てくる。そういうときには、ペットシッターやペットホテル、老犬老猫ホームなどのサービスを利用するといいのではないか。
 ただ、この分野はまだ未成熟なので、事前に施設を見学する、サービス内容や価格を確認するなどして、納得できる事業者を選択することが大切。
 ペットサービス業自体が増加傾向にあるため相談も増加傾向となっており、具体的にはトリミング中の事故でペットが死んでしまった」「散歩していてたのにほかの犬にかまれてケガを負ってしまった」「ペットトレーナーの訓練中に事故が起きてしまった」「老犬ホームに愛犬を預けたが契約金の内容がよくわからない」「ペットの治療費として高額を請求された」などの相談が寄せられている。
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2020年05月13日

若い世代の飼主は減少傾向、しかし70代のペット飼育率は変わらず

 一般社団法人ペットフード協会が発表した『全国犬猫飼育実態調査』によると、犬の飼育頭数は890万3000頭、猫の飼育頭数は964万9000頭となっており、犬の飼育率が減少傾向にあった。
 また、飼主の年代別飼育状況を見てみると、20代から60代の飼主がこの5年間で減少しているのに対し、70代の飼主だけは飼育率が変わらず維持されているという。この点から、シニア世代とペットの「切り離し難い関係」が見えてくる。
 では、シニア世代がペット飼育を継続する場合、または、やむをえず飼育を“卒業”しなくてはならなくなった場合、消費者としての視点ではどのようなことに気をつけたら良いのだろうか。
 東京都消費生活総合センターで開催された講座『シニア世代に向けたペットと健やかに暮らすヒント』に参加し、講座終了後に講師の須黒真寿美さん(全国消費生活相談員協会 消費者問題研究所副所長)に近年目立つトラブル事例について話を聞いた。
 公益社団法人 全国消費生活相談員協会会員で、消費生活専門相談員の須黒真寿美さん。相談員として動物愛護協会の「ペット110番」の仕事に携わったことをきっかけに、ペットに関わる消費者問題に詳しい消費生活相談員として省庁職員や動物取扱業者向けの講演活動を全国で行っている。
 「私自身もペットを飼っていますから、相談を受けると飼主さんの気持がよくわかるのですが、ペット販売に係るトラブルは、販売店側からの交換や解約など法律上は問題のない提案であっても、ペットへの愛情があるため解決が難しいトラブルです。また、飼主さん側の問題として、多頭飼いやしつけ不足で近隣に迷惑をかけ裁判にまでなっているケースもあります」
 「今回の講座のタイトルは“シニア世代に向けたペットと健やかに暮らすヒント”としましたが、実はこれはシニア世代に限ったことではありません。ペットと関わるすべての方に共通して知っていただきたい内容を講座の中でご紹介します」
 須黒さんによると、最近のペット販売に関する相談の中で目立つのは「ペット販売業者(動物取扱業者)からの強引なセールスによるトラブル」だという。
 「実はここ数年、ペットの飼育頭数は猫は横ばい、犬は減少傾向にあります(一般社団法人ペットフード協会『平成30年全国犬猫飼育実態調査結果』より)。日本国内の人口減少や飼い主の高齢化によってペットを飼える人の数が少なくなってきたこと。そして、医療技術の向上によりペットが長生きするようになったことが背景にあるのではないかと考えられます。しかし、ペットショップによっては、飼い続けることが困難と思われる一人暮らしの若い人に“抱かせる”などして販売しているケースがあります」
 ペットというのは法律上では「有体物」つまり「モノ」として扱われている。しかし、実際には命ある個体であるため、家電製品等を購入・交換・返品するのとは違って一度個体に接してしまうと「愛情」が湧いてしまう。ペットが“家族以上に家族的な存在”となれば、トラブルに巻き込まれてしまったときのダメージも大きい。
 「例えば“このコはおとなしいからペット飼育不可の集合住宅でもバレませんよ”などのセールストークに押されて断りきれずマンションの管理組合や家主とトラブルになったり、ペットを購入した後に先天的または後天的な異常が見つかったとしても、その頃にはすでにわが子同然にペットへの愛情が深まっているため返品できず、莫大な治療費を抱えてしまう等の相談がある。
 購入したペットに病気などがあった場合、販売店側からは解約・交換などが提案がされることがありますが、飼い主にとっては一度飼ってしまうと“うちの子”になるため、解決が難しい。消費生活センターでは両者から話を聞き、相談者(消費者)には法律上の説明をして、話し合いで合意点を見つけるよう促します。相談はそれぞれに事情が異なるので、合意点もそれぞれに異なります」
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2020年05月12日

そんな中、新たに提唱された計算式が!

 長らく「1歳で成人方式」がベストアンサーかと思われていたが、2019年11月、米国のカリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームが、新たな犬の換算式を発表した。
【参考論文】
bioRxiv『Quantitative translation of dog-to-human aging by conserved remodeling of epigenetic networks』
 新たな年齢換算法は、これだ。「人間に換算した年齢=16 ln(犬の年齢)+31」
 思ったより難しかったので、スマートフォンの電卓を使って試してみよう。
 年齢を調べてみるのは、来年4歳になるトイ・プードルの福ちゃん(男の子)。まだまだやんちゃで、甘えん坊な福ちゃん、あなたはいったい何歳なのかが気になってくる。
 「僕、4歳だから7倍すると28歳.成人方式だと32歳の計算だよ。まだまだ若いでしょ」
 では、今回の論文で明らかにされた計算式の通りに福ちゃんの年齢を換算してみよう。
(※iphoneの電卓を横にして計算するとlnが出てくる)
@まずは年齢を入れてlnを押します。
Aその数字に16を掛けます。
Bその数字に31を足します。
すると…
 えっ…。
 実際に計算してみると、53.180…という数字になった。何と、53歳。もう立派な中年じゃないか。ビックリ…。(というか、ちょっとガッカリ…)。もう、甘えられる年齢じゃないですよ、あなた。
 「ガーン…。(涙)」
 さっきと同じように考えてみると、5歳で57歳。10歳で68歳。15歳で74歳となった。もっとびっくりしたのは、1歳ですでに31歳になるのだ。
 ではなぜ、この計算式なのか。
 人も、年齢があがっていくごとに老化が進み、病気になりやすくなるように、犬の年齢と病気のリスクも加速していく。同研究チームは、加齢によって体を構成している遺伝子ゲノムDNAがメチル化する(老化していく)ことに着目し、104頭の犬の血液を分析して、この新たな犬の年齢換算式を算出した。このようなDNAのメチル化は、エピジェネティック時計と呼ばれ、食事や環境、さまざまな要素によって変動し、それを人の年齢に換算したのが計算式というわけ。いわば、「生物学的年齢」とも言える。
 ただし、対象となった犬はすべてラブラドール・レトリーバー(大型犬)であり、必ずしも、どの犬種にも当てはまるとは限らないそうだ(相対的に、小型犬の方が長生きする傾向にある)。
 なるほど。犬の「加齢」にフォーカスした、医学的な年齢換算法だ。普段使いはしにくいが、病気や健康と合わせて考えるには、最も適しているように思える。
 福ちゃんの「4歳=53歳」からもわかる通り、この研究結果からは、犬の年齢を人間に換算すると想像しているよりも高い年齢が導き出されることがわかった。
 つまり、私たちにとっての1日は、犬にとっては数十日です。来月には、1歳くらい年をとっているかもしれない。同じときを過ごしていても、わがペットにとっての今日が、限りある犬生の中の大切な時間だということを忘れてはいけない。
 ちなみに、ギネス記録に認定されている世界で最も長生きした犬は29歳。この計算方式にあてはめてみると85歳という結果になった。
 もちろん、人と同じく、加齢に伴って病気になりやすくなる。例えば、犬の5歳は、人間でいう57歳。すでに法律上の「高年齢者」にあたる。「まだまだ走り回っているし、病気やケガもないから大丈夫」と思っていても、いつ病気になるかわからない。
 最低でも1年に1回の定期健診や、予防接種がとても大事(第一次予防=疾病の予防)。そして、小さな症状でも、病院に早くかかって治してあげることが大切なのだ(第二次予防=重症化予防)。
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2020年05月11日

あの数え方は間違っていた? 正しい年齢はどうやって分かる?

 大好きな犬は、人間でいうと何歳なんだろうか。人間の年齢に換算することは、犬と暮らす方であれば一度は考えた経験があると思う。実際、犬の年齢を計算するためには、いろいろな数え方があったので、一緒にみていきましょう。
・手軽さが特徴!「単純7倍計算方式」
 犬の年齢を人間の年齢に換算するには、“7倍”と聞いたことはないか。つまり、犬が5歳なら人でいう35歳。10歳なら70歳といった具合。もっともクラシックな年齢換算法である。
 英語では、これを「dog year(ドッグイヤー)」と呼び、実際に人間にとっての1年が、犬にとっての7年に当たるという考え方から来ているようだ。
 しかし、近年では犬も長生きするようになってきた。小型犬飼育が中心の日本では、犬の平均寿命は約15歳※ほどだが、7倍するとなんと105歳という結果に。ちょっと、老いすぎかな…。
 ※2016年のどうぶつ健保の保険請求データをもとにした犬の寿命に関する調査・分析でも、ふと頭の中で何倍なのかを計算できるので、すぐにイメージが湧きやすいという利点がある。
・犬の“成長”に合わせた換算法「1歳で成人方式」
 そこで誕生したのが、「1歳で成人方式」(勝手に名前をつけました…)。誰が最初に提唱したのかはわからないが、現在では最もポピュラーな方法ではないだろうか。
 この計算式は、犬が1歳の時点で、人では成人(20歳)に換算する。そこからは毎年+4歳していく。つまり、犬が5歳だと36歳。10歳だと56歳。15歳だと76歳、といった具合だ。
 ※1年を18歳に換算する方法もあるようだ。
 何だか合っていそうだ。
 1年で20歳は、やりすぎな気もするが、確かに、犬の成長期は生後1年ほどだし、女の子の性成熟だって、だいたい6ヵ月齢くらいでやってくる。犬の「成長」という観点では、最も合った方法のように思える。実際、動物病院などではこのやり方で換算しているところもすくなくない。
このように年齢換算の方法はいろいろとあるので、比較してみても面白いかと思う。
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2020年05月10日

動物の権利運動と公民権との比較についてどう思うか?

 扱いが極めて難しい問題である。動物と黒人の歩みを比べるようなことをすれば、当然多くの人々が嫌な気持を味わうことになる一方、動物の権利や法律の擁護者たちが何らかの道筋を必要としていることも事実である。
 かつて、白人文化の大部分がアフリカの黒人を野生動物と見なしていた。誘拐され、社会に連れ込まれた彼らは、何世紀にもわたって所有物として扱われた。その後は奴隷廃止運動の高まりもあり、所有物ではなく人と見なされるようになった。動物の擁護者たちにとって、これは道筋を示す教訓のようなものなのだ。
 アフリカ人は元々人間であり、イヌは人間ではないはず。批判的な立場をとる人々もそう主張している。黒人が所有物と見なされたことはあったかもしれないが、彼らは紛れもない人間である。それに対し、動物は生物学的に見て人間ではないというのが動物活動家たちに対する彼らの言い分である。
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2020年05月09日

ペットが法的権利を得た場合、飼主は何らかの権利を失うのか?

 AVMAもこの点を指摘している。ネコが法的に見て人であるならば、あなたがネコを正当に扱っていないと近隣の住人が思えば、隣人やペット保護サービスのような団体が介入し、ネコを取り上げることができる。子供を虐待したときと何ら変わらない。
 あるいは、「ペットは人なのだから、彼らの意思に反して避妊手術や去勢手術を受けさせることはできないし、彼らを売買することもできないはずだ」と言い出す人がいるかもしれない。
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2020年05月08日

イヌやネコにはどのような権利があるのか?

 残虐行為からの自由、自然災害から救出される権利、あるいは法廷で利害関係が考慮される権利など、法律家の多くが権利と見なすものをネコやイヌに与える法律がここ2、30年で数多く定められている。
 今でもネコやイヌは人間の所有物と見なされている。法律上、厳密に言えばペットとソファや車との間に違いはない。しかし、特にネコやイヌに関して言えば、動物と人、そして所有物と人との境界線を曖昧にする法改正がいくつも行われてきた。
 ではなぜ、米国獣医師会(AVMA)はペットを法的に人と見なすことに反対しているのか。獣医は、私たちがペットを子供のように扱うことで利益が得られることを知っている。ネコをトースターのように扱う飼主が獣医に500ドルも払うとは考えにくい。しかし、ネコを家族の一員と見なしてれば、化学療法に何千ドルもの大金を費やすことをいとわないはずだ。
 ところが、ペットを法的にも人と見なすということになると、AVMAをはじめとする獣医師団体は線引きをしたがる。彼らは、「飼主がネコやイヌを人として扱うようになれば、自分がミスをした場合に医療過誤で訴えられるのでは」と心配なのである。
 では、ネコやイヌは何千年も前から家畜化されているはずなのに、なぜ今になって家族の一員となりつつあるのか。
 まず、他の動物が我々の日常生活から姿を消したことが挙げられる。20世紀への変わり目には、まだ動物がどこにでも存在していた。そこら中に馬がいて、通りを見れば豚がうろうろ歩き回っていた。
 また、昔は大人数が1つ屋根の下で暮らしていたが、ネコやイヌが空虚な現代の家々を埋めるようになっている。
 ペットに法的権利を与えることで人間であることの意味が損なわれると警鐘を鳴らす意見もある。インタビューした人の中に、ペパーダイン大学で法律学教授を務めるリチャード・カップ氏という人物がいる。
 彼の見解は、人間がユニークな存在であるというもの。権利には責任や、社会と法律の仕組みについての理解が伴うのだから、権利を有することができるのは人間のみであると。人類文明というものは、自己の権利に対する理解だけでなく、他者の権利に対する理解の上に成り立っている。動物は人間ではないばかりか、彼らが人という立場や、与えられた権利を理解できるとは考えられないというのだ。
posted by IT難民 at 06:25| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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