2016年09月01日

近隣との3大ペットトラブルは「ムダ吠え」「悪臭」「不衛生」

 「ペット公害」とも呼ばれる近隣とのペットトラブルの代表が、「ムダ吠え」「悪臭」「不衛生」です。近年は、愛犬は家族の一員として室内で一緒に暮らすことが多くなってきたので、「悪臭」と「不衛生」は減ってきた。しかし、日本の密集した住宅事情やマンションでのペット飼育の増加により、「ムダ吠え」がトラブルになることは少なくない。
 トラブルの要因は、主に2つ。1つは飼い主の知識不足で、しつけや世話がきちんとできていないことによって、犬が必要以上に吠えてしまうケース。もう1つは、被害者と加害者の考え方の食い違いである。飼主は「この程度なら許される」と思って、「加害」意識がなければ、迷惑に感じている人にとっては不満がつのり、トラブルが深刻化する。ときには、裁判にまで発展することもある。
 しかし、普段から良好な近所づきあいをしていれば、トラブルが大きくなる前に防いだり、改めたりすることができる。愛犬と楽しく暮らしていくためにも、近所づきあいは大切なのである。
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2016年09月02日

意外に多い「咬みつき事故」

 日本国内の犬の咬みつき事故は、公式発表では年間6000件台と言われている。咬みつき事故には、自宅の敷地内と敷地外でのケースがある。敷地内の事故は、配達人や来客が咬まれるケースで、咬まれるほうが注意すれば防げるものもある。
 特に問題となるのは、敷地外、つまり散歩など外出したときに起こる事故。リードをつけずに散歩しているときや、リードにつながれているにもかかわらず、飼主の注意不足から、人や他の犬に咬みついてしまうこともよくある。この場合、よほど特別な理由がない限り、飼主の責任は免れない。相手にケガをさせれば、治療費の負担だけでなく、損害賠償を請求されることもある。
 散歩中の咬みつき事故は、飼主が愛犬をきちんとコントロールできるようにしつけ、リードを短く持って、注意深く散歩をしていれば防げるものだ。たとえよくしつけられていて「うちの犬は大丈夫」と思っていても、他人にはそれはわからないし、怖がって逃げようとしてケガをする可能性だってある。
 飼主の勝手な思いこみや油断が、事故につながることをくれぐれもお忘れなく。
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2016年09月03日

散歩のマナーやしつけの欠如が招くこともある「交通事故」

 犬の交通事故は都心部よりも、住宅地のほうが発生しやすくなっている。交通量の多い地区では飼主も注意を払うが、少ない地区では飼主の油断や不注意によって、交通事故に遭遇することも少なくない。散歩中、リードにつながれていても、飼主がきちんとコントロールできずに、愛犬が車道に飛び出してひかれてしまうケースもある。
 愛犬が事故に遭えば、人間の家族と同様、悲しくショックを受けることは当然。近年は獣医療が高度化し、大ケガをしてもかなりの程度治せるようになってきた。しかし、治療費は高く、明らかに加害者に落ち度があれば治療費や損害賠償、慰謝料などを請求することもできるが、飼主の不注意の場合は、請求が難しい場合もある。
 また、交通事故に遭うのは愛犬ばかりとは限らない。犬から逃げようとした人が車道に飛び出したり、犬をよけようとして、車や自転車に乗った人がケガをしたりすることもある。飼主の不注意や油断は、愛犬の交通事故だけでなく、周囲の人々の生死にかかわる事故にもつながることを肝に銘じよう。
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2016年09月04日

「ペット飼育禁止」マンションでのトラブル

 最近は、ペットが家族の一員であるということが、社会的にも徐々に浸透して、ペット飼育可マンションがだいぶ増えてきた。平成15年7月に行われた『動物愛護に関する世論調査』でも、約6割の人が「一定のルールを守れば飼ってもよいと思う」と回答している。とはいえ、まだまだペット飼育を禁止しているマンションが多いのが現状。
 管理規約に「ペット飼育禁止」とあれば、飼育権利を求めて裁判を起こしても、これまでのケースでは一度も「飼育可能」の判決が下りたことはない。結局は裁判に負け、愛犬を手放すか、マンションを出ざるを得なくなる。入居時に規約を確認し、「ペット飼育禁止」ならば、入居か飼育をあきらめ、ペット飼育可能なところを探したほうが得策といえる。
 しかし、中には、管理規約で禁止されていても、マンション内の飼主たちが団結して「ペットの会」を設け、ルールを作ってモラルの向上を図り、ペット飼育を容認してもらえるように働きかけをして、成功しているマンションもある。
 なお、ペット飼育可能だからといってそれで問題が解決するわけではない。しつけと世話がきちんとできて、近隣に迷惑をかけないということが大前提。「飼育可能」という条件に甘え、迷惑をかけるようなことがあれば、再び「やっぱりマンションではペットは飼えない」という方向へ逆行していく可能性もあることを忘れてはならない。
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2016年09月05日

社会に慣れさせる練習をしよう!

 親犬や兄弟犬、友達犬と接して、犬同士のコミュニケーション方法を学ぶこと。人間と触れ合い、世の中のいろんな音やモノなどを体験して慣れさせ「社会に順応する力を養う」ことを社会化という。
その社会化に一番適しているのが生後3ヵ月までの子犬の時期。 この時期に経験したことは順応しやすく、あまり怖がらなくなる。 逆に、部屋から出さない状態でこの時期を過ごすと、初めて見るものや聞き慣れない音に過敏に反応して、引きこもりや逃走することも。ただし、生まれつき怖がりのタイプもいる。無理やり体験させるのではなく、子犬が楽しく過ごしているか、様子をみながら徐々に慣らしていこう。
・子犬のうちに体験させておきたい項目
・犬同士で遊ぶ時間を作る
 できるだけ他の犬といっしょに遊ばせる時間を作ろう。近所に知り合いの犬がいないなら、パピー教室などを探そう。
・いろんなタイプの人と触れ合う機会を作る
 男性・女性・子供・高齢者など。子犬を抱いて近所への挨拶し触ってもらうのもいい。
・いろんな音に慣れさせる
 ドライヤー、掃除機、自動車、電車など。できれば花火や雷の音も体験させるといい。
・日常的な外出体験をさせる
 自動車に乗せる、人込みの中を歩くなど。
・将来世話になる場所で楽しい体験をさせる
 動物病院やサロンなどに遊びに行き、おやつをもらう、遊んでもらうなど、楽しい体験をさせよう。
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2016年09月06日

病気のワクチン、心のワクチン、どちらも大切!

 「子犬の時期に行うワクチン接種がすべて終わり、子犬の体内にウイルスの免疫ができるまで、外に出さないように」というのが、今まで獣医師側が飼主に指導してきたことである。
 しかし、その時期に子犬を外に出さずにいろんな体験をさせないておくと、社会化不足で犬の“心”の問題を引き起こすことが多い。外に出さなければ病気になるリスクは低くなるが、社会化できていないと将来的に犬の問題行動につながることも多いのは事実。
 そのことを考えるとできるだけ早い時期にさまざまな体験をさせることは「心のワクチン」になるといえる。家に慣れたら少しずつ、周りの環境にも慣らしていくといいと思う。その際には不特定多数の犬の集まる場所や病気の犬との接触、他の犬の排せつ物には注意しよう。
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2016年09月07日

甘咬み・破壊対策をしよう!

 子犬は好奇心旺盛で、ニオイを嗅ぎ、咬むことでその素材などを学習する。人間の手に関しても、甘咬みをするが、それを許しているとエスカレートして怪我を負うことにもなりかねない。
 子犬の目の前で手をひらひらさせたり、獲物のような動きをしてじゃれさせるのは、子犬が手をおもちゃだと勘違いするから、絶対にやめよう。遊ぶときは必ず咬んでもいいおもちゃを使ってください。また子犬の時期は、歯が生え変わることもあり、いろんなものをかじりたい衝動にかられる。気がつくとソファがボロボロになっていたというのもよくある話。そうなる前に対策をとろう。
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2016年09月08日

咬む行動を悪化させないで!

 ・遊んでいるときに手を咬むときは
 咬んだ瞬間に「痛い」と言って遊びを中止して、部屋を出るなどしばらく無視すること。人間の手を咬むと遊びが中断される(=自分の行動で楽しいことができなくなる)経験から、咬んではいけないことを学習していく。しかし、体罰や叱ることはさらに犬を興奮させ攻撃性を引き出す場合があるのですすめられない。
 ・家具などを咬み、破壊してしまうときは
 子犬には咬みたいという基本的欲求がある。また、長時間留守番をさせられたり、エネルギーをきちんと発散できていない状態だと、そのストレスを咬むことに向いてしまう。咬んではいけないものには、子犬が苦手な味のスプレーを。そして、咬むおもちゃを使ってエネルギーをそちらに向けさせて、たっぷりと遊んであげることが対策になる。
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2016年09月09日

上手に留守番できる犬にしよう!

 やんちゃ盛りの子犬だけでの留守番にはどんなトラブルがあるかわからない。しかし、トレーニングを行うことで、自分のハウスでおとなしく過ごせるようになっていれば、静かにお留守番させることができる。
 しかし、ハウスとなるクレートやサークルに長時間入れっぱなしにするのは、決してすすめられない。
 長時間サークルなどに入れたままで育てられると、犬がさまざまなことを体験できる学習のチャンスを逃してしまうからである。ちょっとしたことに過敏になったり、興奮したり、臆病な犬になってしまう可能性もある。
 犬の生活の基本は、安全に配慮した部屋で自由に過ごすことだと思ってください。
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2016年09月11日

ハウス・トレーニング

@ 快適なハウスを用意する
 ハウスは子犬がリラックスして眠れる広さがあるものを。屋根があり、扉以外が囲まれている洞穴型のクレートタイプをすすめたい。成犬になったときでも頭から入って無理なく方向転換ができる大きさのハウスがいいのではないか。ただし、広すぎると寝床だと認識されず、そこで排せつしてしまう場合があるので注意する必要がある。
 A ハウスに誘導する
 母犬のニオイがついたもの、大好きなおもちゃ、食べ物などを中に入れて、子犬を呼び寄せてハウスの 中で与える。これを繰り返し、ハウスのなかではいいことが起こるというプラスのイメージをつけよう。
 B ハウスに慣れさせる
 子犬が自ら喜んでハウスに入るようになったら、少しずつハウスで過ごす時間を増やしていく。咬むおもちゃなどを入れて、夢中になって遊んでいるときに、少しの間扉を閉めてその状態にも慣らそう。この間は、必ずそばにいて隔離されたイメージを与えないようにすることである。
 C 飼主が離れることに慣れさせる
 普段からハウスの扉は開けておき、子犬が自分で中に入ってそこで休むようになったら、少しずつ飼い主がそばにいない状況にも慣れさせていこう。
 D ハウスに滞在させる
 子犬がハウスに十分慣れたら、扉を閉め、定期的に好物を入れてあげてハウスの中に子犬を長く滞在させるようにしよう。最初は頻繁に入れ、子犬が出たがる前に扉を開けて出そう。しかし、出たがって吠えた場合は無視を。吠え止むのを待って、再び好物を入れる。吠えても無駄なこと、静かにしているといいことがあると教え、吠えていないときに出すように。
 短時間ハウスでおとなしく過ごすことができるようになったら留守番も可能。ただし、その日はしっかり遊ばせてエネルギーを発散させておこう。また、子犬の負担にならないよう留守番時間をきまること。ハウスの中ではトイレを我慢するので、子犬の次のトイレタイムまでには帰宅するようにして欲しい。
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2016年09月12日

畜犬登録と犬鑑札について

 生後3ヵ月以上の犬には、「畜犬登録」と「狂犬病の予防注射の接種」が義務づけられている。登録は基本的に生涯に1回だが、所在地や所有者が変わった場合、届け出が必要。
 登録書類は各地方自治体に提出し、愛犬が登録されると犬鑑札が交付される。この犬鑑札は、狂犬病の注射済票とともに常に犬の首輪につけておくことになっている(違反すると20万円以下の罰金)。
 鑑札には、固有の番号が刻印してあり、万が一迷子になっても、日本全国どこで保護されても、登録の飼主に連絡が届くようになっている。また、迷子になったときの身元を伝える方法として迷子札をつけることや、マイクロチップを埋め込むこともすすめたい。
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2016年09月14日

犬鑑札以外で身元を伝える方法

 1.迷子札
 近所で迷子になった場合、すぐに身元がわかって戻ってくる場合が多い。
 2.マイクロチップ
 動物の体内に埋め込む個体識別のデータのこと。動物保護施設などに保護されるとAIPO ((社)日本動物保護管理協会)のデータベースで照会があり、ペットの身元が判明する。身元が判明した場合、施設から飼主に連絡が届くシステムになっている。
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2016年09月15日

どきどきの散歩デビュー

 「散歩は外で排せつをさせるため」や「小型犬は、家で運動できるので散歩は必要ない」など考える人もいるようだが、そうではない。散歩は犬にとって体の健康はもちろん、心の健康にも不可欠。すべての犬に必要なものである。
 外を歩くことで、いろんな人や動物、乗り物に出会う経験ができるし、子犬同士で遊ばせたり、安全な場所でボールを追いかけさせるなど、室内ではできないさまざまな運動ができるのも魅力だ。ただ歩くだけではなく、犬の運動やストレス解消、しつけの一環として、散歩を楽しもう。
散歩グッズ
・カラー(首輪)
 指が2本入る程度に調節する。家にいるときにつけてみて、犬が後ずさりしても、抜けてしまわないか確認をしておこう。また、子犬は成長するので、サイズを大きくすることを忘れていると、窮屈になっているかもしれない。ときどきチェックを。
・ハーネス(胴輪)
 犬にとって引っ張りやすい形なので、ソリや荷車など引く仕事をする犬には向いているが、リードを強く引っ張ってほしくない家庭犬は、さらに引っ張るようになると考えること。身体的な問題があり、頸部に負担をかけてはいけない場合はハーネスを使う。盲導犬のように引っ張らないことをきちんと訓練した成犬ならば、使用しても問題はない。また引っ張り防止用のハーネスもある。
・リード(引き綱)
 普段の散歩やしつけには短めのリードがいい。広場などで運動させるときは、ロングリードや伸縮リードが便利。ただし、他の人に迷惑をかけないよう使用場所を考えること。
・ウンチ袋
 散歩中に愛犬が排便をしたら、必ず持ち帰るのが飼主の責務。犬の排せつの処理をしないマナーの悪い飼主がいると、多くの人の迷惑になる。また、犬の立入禁止場所が増えることにもなりかねないので気をつけること。また他人の家の門や花壇にオシッコをかけるのもマナー違反。ニオイを嗅ぎはじめると、そこで排せつする可能性が高いので素早く移動させるか、あらかじめ近づけないようにしよう。
・おやつとおもちゃ
 散歩はしつけの大切な機会でもあるので、「オスワリ」や「マテ」などの号令に従えるようしておこう。号令に従ったら、ほめておやつやおもちゃを与えると、犬はさらに喜んで指示に従うようになる。 .
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2016年09月16日

ペットの法律問題

 最近では、ペットを飼う方が多くなった。マンションなどの集合住宅などにおいてもペットの飼養が可能な物件も多くなり、身近な存在となっている。朝、散歩をさせている光景を見ることは珍しいことではない。
 他方で、ペットを飼う方の急増により、トラブルも増えている。発生するトラブルも多種多様。ペット自体がトラブルを起こす場合・ペットを飼うことにより隣人とトラブルになる場合が考えられる。
 いずれの場合においても、トラブルの発生を看過できない状態になっている。ペット自体が他人にトラブルを発生させた場合には、損害賠償の問題に発展する可能性がある。飼主として責任を負う事態となる。また、隣人とトラブルになれば、ペットを飼うこと自体の差止め裁判に発展にする可能性がある。現に裁判でも争われている。
 ただ、マンションなどの集合住宅も賃貸形態・分譲形態で事情は少し異なる。個々の事情をしっかり考えて、対処することが必要。トラブルが発生しても、しっかりした対応を行えば、訴訟に発展する前に解決(和解含む)することもできる。訴訟となれば、一定の決着はできる。ただ、人間の感情は、簡単に割り切れるものではない。隣人との感情の対立関係を修復することは相当困難となる。
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2016年09月17日

ペットを飼う権利と義務

・権利
 そもそもペットを飼う権利があるのか考察する必要がある。正当な権利であれば、一方的に規制することはできない。例えば、ペット飼養禁止などの場合は、権利侵害となる可能性がある。
 この点、憲法29条の財産権行使の内容としてペットを飼養する自由があるとも考えられる。また、憲法13条の幸福追及権の内容として認めることはできないが、人格的利益としてペットを飼養することを法的利益として考えることも可能となる。
 ただし、法的に保護されるとしてもまったくの無制約に飼養する利益を有していると考えることは困難である。他人の権利・利益を犯す場合には一定の制約がある。例えば、ペットを飼養する自由があっても隣人に迷惑を掛けてまで保護されるものではない。 住宅密集地における飼養ガイドラインも出されていることからも一定の制約はある。
・義務
 動物愛護法(動物の愛護及び管理に関する法律)によれば、ペットの飼養により周辺の生活環境が損なわれている場合は、飼主に改善することを勧告できる旨の規定がある(動物愛護法25条1項)。この規定からは直接に飼主の義務を定めていない。ただ、都道府県知事が必要な措置を命じることができる(動物愛護法25条2項)。 この規定から、飼主には一定の義務が課されていると解することができる。
 具体的な「生活環境が損なわれる場合」については、動物愛護法施行規則(環境省令)において定めている。「日常生活に著しい支障があり・当該支障が複数の住民から都道府県知事に対する苦情の申立などにより、住民間で共通の認識となっていること」(動物愛護法施行規則12条) 。
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2016年09月18日

具体的なトラブル 賃貸マンションの場合

 多くの賃貸マンションにおいては、ペット飼養禁止の特約が契約書に盛り込まれている。この特約に反して飼養した場合は、家主から契約解除・損害賠償を請求されることになる。ペットが部屋を傷つけた場合は、修繕費用も請求されることになる。
 私人間における合意は明らかに不合理でない場合は有効になる(民法90条)。ペット飼養禁止の特約は、明らかに不合理とはいえないので有効となる。この特約に反してペット飼養すれば、特約違反(債務不履行)となる。解除を認めた裁判例(東京地裁昭和59・10・4 東京地裁昭和62・10・7)も多くある。一軒家の賃貸の場合で、ペットを飼養した場合に解除を否定した裁判例(東京北簡裁昭和62・9・22)もある。
 賃貸マンションの場合は、特約違反として契約解除・建物明渡し請求が認められることがほとんどだ。契約時点においてペット飼養禁止の特約を締結していることが重視されていると思われる。契約事項の違反はかなりマイナス。
 ペット飼養可能なマンションでは、退去する際の敷金返還において修繕する範囲を巡って問題となる。通常ペット飼養可能な場合は、敷金が割増となっているケースが多く見受けられる。ペット飼養しない場合は家賃の2ヵ月で、飼養する場合は4ヵ月など異なる場合がほとんど。この場合は、敷金返還に関する問題として考察することになる。
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2016年09月19日

具体的なトラブル 分譲マンションの場合

賃貸マンションの場合とことなり、分譲マンションの場合は、管理組合が結成されていることが多く、管理規約において何らかのペットに関する規定(飼育禁止・種類や頭数制限など)がある。分譲マンションの場合は、管理組合との契約ではないので、管理規約の有効性・合理性が問題となる。
 分譲マンションの管理規約でペット飼育禁止をすることは権利濫用となるとして裁判で多く争われている。裁判所としては、ペット飼育禁止の規約は合理性があるとしている(東京地裁平成10・1・29)。この裁判例では、「ペットは家族の一員であり、精神的な支えである」としている。最高裁判所もペット飼育を禁止する規約を有効と判断している(最高裁平成10・3・26)。
 分譲マンションに適用される区分所有権法6条の「共同の利益」の文言を解すれば、ペット飼育を禁止する規約は有効とされても仕方ないと思われる。その他の裁判例としては、東京地裁平成19・1・30、東京地裁平成19・10・9などがある。いずれも管理組合の主張が認められている。ペット飼育禁止に合理性を認定している裁判例がほとんどなのだ。
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2016年09月20日

他人に対し生じるトラブル

 ペット自体が他人の権利侵害(ケガさせるなど)を引き起こす場合も考えられる。この場合は、飼主が損害賠償を含めた責任を負うことになる。民法によれば、「動物の占有者」は動物が他人に加えた損害を賠償する旨の規定がある。
 文言の「動物」とは、種類を問わない。例えば、犬、猫、馬、ハムスターなど含まれる。その動物が占有・管理されていることが必要。野良犬、野良猫など占有・管理されていない場合は対象外。
 「損害」とは、動物が加えた損害である。直接の加害のみならず、損害と動物の独立の動作との間に因果関係があれば良いとされる。例えば、散歩中の犬が他の人に噛み付いた場合は、まさに直接の加害と言える。また、吠えたために、ビックリしておばあさんが転んでケガした場合は、動作と損害に因果関係があると考えられる。
犬が近づいたためにこわがって自転車で川に転落した事案について損害賠償を認めている(最高裁昭和58・4・1)。
 ペットの飼主(占有者・管理者)は常に責任を負うわけではない。ペットの管理について相当の注意を払った場合には、免責される規定もある。十分な注意をすれば、損害が生じても免責される。この注意義務は、動物の種類・性質により異なるので一律に規定することは困難と言える。ペットの種類・他人の権利侵害をした状況を考えて、個別の判断をすることになる。
 ただし、「相当の注意」との文言はかなり曖昧なので、広く解釈すれば免責を得ることは難しいと思われる。この免責規定は、形式的であるとの考えもあり、飼主の責任免責を認めない可能性もある。
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2016年09月22日

ペットとトラブル

 ペットを飼養する方が多くなれば、トラブルを含めた問題多く発生する。特に集合住宅などの不特定多数人が共に暮らす形態においては飼育すること自体がトラブルになる。また、日常生活においても他人なケガをさせるなどの予期せぬトラブルが生じる可能性もある。
 他人にケガさせたなど、ペット自体が権利侵害した場合には、損害賠償を含めた責任を規定している。法律は、飼主に相当の注意のなかったことを立証させる規定となっている。この規定からすると、被害者救済を主眼としていることが解る。常に加害者になる可能性があることを認識することも大切なのだ。
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犬の問題行動 = 犬にとっては当たり前!

 人間から見た犬の問題行動(吠える・噛むなど)そのほとんどは、犬にとっては自然で当たり前の行動なのである。
・吠える = 人間で言えば「話す」
・噛む = 人間で言えば「手を使う」
 というように、私たち人間がいつも自然で当たり前にしている行動とおなじで、犬の行動には必ず意味があるものなのである。 また、人間に個性や性格があるように、犬にも個性や性格があるのは当然のこと。

犬種によっても、気が強い・温厚・神経質などさまざまです。 もっと言えば、オス・メスの違いや同犬種でも、毛種・カラーによっても性質の違いがみられると言われています。
 しつけは、人間と犬との間にシッカリとした信頼関係があって、初めて成功するものなのである。 その信頼関係をきずくためには、飼主のほうから犬の気持を理解する努力をしなくてはならない。
 犬の気持を理解し愛情を持った上で、「こうして欲しい」「こうして欲しくない」という人間の気持を伝えることがしつけというものだと思う。
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2016年09月23日

犬のしつけの方法に決まりはない

 犬には個性や性格がある。 当然、その犬によってしつけの仕方も違って当たり前なのである。
 よく犬の書籍や、インターネットの犬のしつけ方や飼い方などを読むと「叱ってはダメ」など、いろいろな方法が掲載されている。 それをそのまま鵜呑みにし、しつけを続けて成功するものだと思い込まないようにしよう。
 人間の子供でも悪いことをすれば、きつく叱らなくてはならない。 その子の性格などから、その子のことを思えばこそ場合によっては、手を上げることも必要なときもあるかもしれない。
 しかし、あまりきつく叱るよりほめてしつけるほうが、犬にとっても飼主にとっても幸せで一番いい方法であることは言うまでもない。
 しつけとは、飼主のほうから犬の気持を理解して愛情を持って自分の愛する犬に、人間の気持を伝えるということなのである。
 けして犬の書籍や犬のインターネットの掲載内容が間違っているということではない。 というか、今のところ間違っていると思うような掲載は見たことがない。
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2016年09月24日

犬のしつけに関する書籍やインターネットなどを参考にしすぎない!

 何が言いたいかというと、当サイトも含め書籍やインターネットなどは、犬という大きなくくりに対してのしつけ方・飼い方なのである。 あくまでも、「こういう方法はどうですか」というように考えて欲しい。
 要するに犬に関する知識をもっと学び、その知識に基づいて自分で判断することが大切である。「こうしなければいけない」と思い込まないことだ。
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2016年09月25日

犬の出産までの流れ

 犬の出産期間は、交配から9週間後。 出産が近づいたら必ず動物病院に連れて行き、胎児が母犬の骨盤を通る大きさか検査してもらおう。
 出産が始まると、母犬は横になり陣痛のために足を踏ん張る。間隔をあけて羊膜に包まれた子犬が、次々に生まれてくる。 母犬は、羊膜を舐めて破り、へその緒を噛み切り仔犬の全身を舐め始める。 また、母犬は胎盤などを食べてしまうがまったく問題はない。
 出産後、母犬が仔犬の世話をしようとしない場合には、飼主が生まれた仔の世話をしなくてはならない。 基本的に、犬は安産だといわれるが、やはり経験のない飼主にとっては、初めての出産はとても難しいもの。 前もって、動物病院などで指導を受けておくといいだろう。
 出産時に、母犬に変わり飼主ができることは、羊膜を破りへその緒を切ること。 子犬のおへそから2〜3Cmのところを糸で縛り、その結び目から先を切る。 次にきれいなタオルで体を拭き、呼吸をさせる。後は、母犬のオッパイに吸い付かせれば一安心。
【犬の出産時に用意しておくもの】
・熱湯消毒したはさみ(へその緒を切る)
・木綿糸(へその緒を縛る)
・タオル数枚(大きめのもの)
・いらなくなったシーツなど(産室に敷く)
・ペット用アンカ(冬場)
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2016年09月26日

子犬が産声を発しなかったときの緊急処置

 やっと子犬が産まれても、産声を上げず呼吸をしていなければ大変。 すぐに処置をしなければ手遅れになってしまう。
 まず、子犬を逆さにし、飼主の頭の高さくらいから腰のあたりまで、思い切って振り下ろし鼻や気管に詰まっている羊水をだすことである。 これを何度か繰り返し、それでも呼吸しなければ、子犬の鼻に口をつけ養水を直接吸いだす。
 次に、タオルなどで子犬の体全身をこすってマッサージをし、子犬の呼吸をうながす。 これで、呼吸をすれば一安心。
 なお、産後の母犬と子犬には、十分な保温が必要。室温は30度くらい必要。 母犬は、産後すぐに授乳を始める。そのため母犬は子犬に栄養分を取られてしまう。
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2016年09月27日

ペットの一生にかかるお金

 犬の平均寿命は13.9歳、猫の平均寿命は14.4歳と言われている(社団法人日本ペットフード協会)。人間で言うなら赤ちゃんから中学生になるくらいまでの期間、一緒の時間を過ごすことになり、その間の食費のみならず医療費もばかにならない。
 犬や猫を飼ったことのある人の声を元に、ざっと計算してみると、犬・猫にかかる費用は次のようなものがある。
【犬・猫の一生にかかる主な経費】
・食費 5,000円〜50,000円/月
・予防接種 4,000円〜10,000円/年
・医療費 30,000円〜100,000円/年(予防接種代含む)
・ペットシート・猫砂等 1,000円〜20,000円/月
・雑費 1,000円〜100,000円/月
・火葬・埋葬費 10,000円〜150,000円(お別れのときのみ)
 火葬・埋葬費を除いた、日常の飼養費を年換算すると、1年で118,000円を消費する計算になる。
 そしてこの費用が犬・猫それぞれの平均寿命のあいだ必要であると仮定すると、犬・猫の一生にかかる費用は、最低でも次のようになる。
・犬: 1,650,200円 (飼養費118,000円/年 × 13.9年) + 火葬・埋葬費10,000円
・猫: 1,709,200円 (飼養費118,000円/年 × 14.4年) + 火葬・埋葬費10,000円
 いかがだろう。生涯で約170万円が必要、という結果になる。ここには含めていないが、ほかにも、旅行などで長期間自宅を離れる場合には、ペットホテルやペットシッター費用が必要になるし、美容院(トリマー)を利用した場合には1回につき5,000円はかかる。専門家のなかには、購入費を除いても一生涯の必要経費が330万円を超える、という試算をしているケースもある。
 ペットの寿命は平均よりも長かったり短かったりするので一概には言えないが、ペットを飼うということは、それなりに出費も覚悟しなければならないということなのだ。
posted by IT難民 at 08:14| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月29日

ペットの子供の時期の食事の与え方

 ▼離乳食
生後4週齢頃からミルク以外の食べ物に、徐々に慣らして行く。離乳食にはペットフードと温水を混ぜて粥状にしたものを利用する。最初は、やわらかめのフードから慣れさせて、徐々に水分を少なくして行く。生後6〜7週間ぐらいで、離乳させ、固形のフードに切り替える。
 ▼離乳後〜生後4ヵ月
この時期は体が小さく、一度にたくさんの食事をとることができないので、1日当たりの食事量を4〜5回くらいに分けて与える。
 ▼生後4〜12ヵ月
生後4〜5ヵ月を過ぎると成長も徐々に緩やかになるため、食事量も少なめになる。この頃から、1日の食事の回数も、徐々に減らして行き、生後12ヵ月頃までには1日1〜2回にする。可能であれば、朝・晩の2回がベスト。
posted by IT難民 at 07:33| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月30日

食べ残しは放置しない!

 食べ残したフードは、15〜20分したら片付けること。ちょっともったいないと感じるかもしれないが、食事の時間を習慣づけるためにも、だらだらと食べさせるのは良くない。また放置すると風味が損なわれるだけでなく、衛生面でも、あまり好ましいとはいえない。
posted by IT難民 at 07:37| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする