2017年08月01日

人間や別の犬を噛む「咬傷事故」

 散歩中に犬が人間や別の犬を噛んでトラブルに発展するケース、いわゆる「咬傷(こうしょう)事故」の相談も少なくない。
 「しつけが不十分なんだと思います。吠え癖やかみ癖があったり。また、飼主の中には、『うちの犬に限ってはかんだりしない』と過信してしまう人もいます」
 過信しているからこそ、公園でリードを外して犬を遊ばせたりする。北海道では海岸を散策中の女性が、リードを外された犬に襲われて溺死した事件があった。この事件では、飼主が逮捕されている。犬による咬傷事故の件数は減少傾向にあるが、2012年度で4000件台の事故が発生している。
 問題が起きた場合の飼主の責任は重い。昨秋のペット法学会・学術集会シンポジウムは、「飼主責任のあり方」をテーマに開催されたが、今後の飼主責任の課題として、ペットの個体を識別するマイクロチップの装着義務化や去勢・避妊の義務化、地域で管理する「地域猫」が他人に損害を与えた場合の責任の所在などについて、検討する必要があるとした。
も賠償額は決して多額ではない。
posted by IT難民 at 07:04| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月02日

法律が定める愛護動物の定義と罰則規定?

  愛護動物と言っても実は動物すべてを含む訳ではない。動物愛護管理法では、愛護動物を「人が占有している動物で哺乳類、鳥類、爬虫類に属するもの」と定めている。ただし、牛、馬、豚、羊、やぎ、犬、猫、いえうさぎ、鶏、家鳩、あひるの11品種については人間社会に高度に順応した動物という観点から、特定の人に飼育されていなくても愛護動物であると定義されている。逆に両生類、昆虫、魚類などは、特定の人の管理下にあったとしても愛護動物の範疇には入らない。
 動物愛護管理法は愛護動物を保護するため、人間に対してさまざまな義務と罰則を制定しています。どんな内容なのか、抽出してみよう。
 •愛護動物をみだりに殺傷したり、傷つけた場合、2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金
 •みだりに給餌、給水をやめることで愛護動物を衰弱させた場合は、100万円以下の罰金
 •愛護動物を遺棄した場合は100万円以下の罰金
 •多頭飼いで周辺の生活環境を損ない、都道府県知事の改善命令に違反した場合は50万円以下の罰金
 •特定動物を不正な手段によって入手した場合、許可なく飼育・保管した場合、都道府県の知事の許可を得ずに特定動物の飼養又は保管に関する事項を変更した場合などは、6ヶ月以下の懲役または100万円以下の罰金
 •特定動物(*)の飼養または保管に関する事項に変更があった日から30日以内に、都道府県知事に届出をしなかった場合、6ヵ月以下の懲役または100万円以下の罰金
 *特定動物とは…人の生命、身体または財産に害を加えるおそれがある動物として政令が定めるワニ、タカ、マムシなどの動物。特定動物の飼養または保管を行う場合は、設備やその他の基準をクリアし、個体ごとに、飼養区域の都道府県知事の許可を受ける必要がある。
posted by IT難民 at 06:28| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月03日

自宅敷地内での飼い犬の管理に関する問題

 Q 自宅で飼っている犬が人に怪我を負わせた場合、飼主に民事上の責任が生じるか。
 A この場合、民法718条による飼主の損害賠償責任が問題となる。ここでも飼主が動物の種類や性質に従った相当の注意をもって管理したかどうかが問われる。犬の場合、犬の種類、大きさ、気質・性格、犬を管理していた具体的な状況などが問題となる。
 例えば、犬を自宅の敷地内で放し飼いにしていたところ、敷地内に入ってきた配送業者に咬みついて怪我を負わせた場合、飼主に民法718条の損害賠償責任が成立する可能性がある。飼主は敷地内に招き入れた人に飼い犬が咬みつかないように注意を払わなければならないからだ。
 また、敷地内で鎖で留めて管理していた犬が、道路を歩いていた通行人にいきなり吠えたために通行人が驚いて転倒してけがをした場合、犬の種類・大きさ・気質や管理の態様によっては飼主に損害賠償責任が成立する可能性がある。特に、人を見ると吠えたり咬んだりする癖のある大型犬を飼っている飼主は、敷地の中であっても管理方法に注意する必要がある。
 他方、敷地内で鎖につながれた犬が、敷地内に無断で入ってきた人に怪我を負わせた場合、犬の管理方法に問題がなければ飼主の損害賠償責任は否定される可能性がある。実際、古い判例だが、無断で敷地内に立ち入って被害者が犬に咬まれて負傷した事件で、敷地内で柱につないで飼育されていた犬について、飼主の損害賠償責任を否定した裁判例がある(東京地裁昭和52年11月30日判決)。
 犬の管理にまつわる法律問題は、具体的な事情によって結論が異なるので、不明な場合は弁護士に相談することだ。
posted by IT難民 at 07:30| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月04日

猫のしつけについて

 猫にもしつけが必要。猫をしつける際に勘違いされがちなのが、猫と犬のしつけを混同してしまい、より認知度が高い犬のしつけを猫にも適用してしまうというものだ。しかし、猫と犬のしつけは違う。なぜならば、犬と猫では脳化指数、つまり頭の良さが違うため、学習能力も違うからである。
脳化指数とは脳の重量を体重の3分の2で割り、係数をかけた値のことであり、この数値が大きければ大きいほど賢いということになる。ちなみに頭が良いとされている動物の脳化指数を見てみよう。
 ・ヒト 0.86 ・イルカ 0.64 ・チンパンジー 0.30 ・カラス 0.16 ・イヌ 0.14 ・ネコ 0.12
 このように比べてみると、一般的に頭が認識されている猫も、人間に比べればはるかに脳化指数は低く、犬よりも低いことがわかる。犬には適しているしつけであっても、猫には適さないことはここに由来している。そして、犬に比べてしつけに時間と労力が必要になるということを覚えておこう。
猫の学習方法は2パターンに大別される。それは「古典的条件付け」と「オペラント条件付け」というもの。それぞれの意味は以下の通り。
・古典的条件付け 刺激と感情が結びつくことで学習をする。その刺激が快でも不快でもない場合でも反応を示す。たとえば、子猫のころにカラスにかまれたことによって黒い鳥にはすべて恐れるようになる、動物病院で注射をされたことによって白衣の人間を見ると恐れるようになるなどというのが古典的条件付けに当たる。
・オペラント条件づけ 自分の行動によって快や不快の感情を経験することによって、行動に影響が出ること。たとえば大人しくしていたら撫でてもらえた、だから積極的に大人しくなる。鳴きやんだらキャリーから出してもらえた、だから鳴かなくなる。柱で爪を研いだら水鉄砲で撃たれた、だから柱で爪をとぐのをやめる。これがオペラント条件づけの具体例だ。
また、猫は食に対する執着が非常に少ないという特徴もある。犬はこれと真逆で食に対する執着心が強く、目の前食べ物があればとにかく食べるという習性がある。しかし猫は気に入らない食べ物を出されれば、たとえ空腹でも口をつけようとはしない。なかには食べたくないものを出され続けた結果、餓死してしまう猫もいるほど。
 これも犬と猫のしつけの大きな違いとなる。犬はしつけの際にご褒美としておやつを使うと、それを食べたい一心で必死に学習をする。しかし猫の場合にはそうはいかない。たとえ猫の好きな食べ物で誘導することができても、犬に比べて数倍の労力が必要となるだろう。ご褒美におやつを用いるしつけは、猫にとっては非効率的なものであることを知ろう。
 もう1つ、犬との大きな違いがある。それは褒められることに対する反応だ。犬はもともと集団で狩猟を行う動物であり、社交性が高いため、褒められること、つまり仲間から認められることに大きな快感を覚える。褒められることは集団に受け入れられたことを意味し、それは自分が生き残っていくために重要な意義を含む。
これに対して猫は単独で狩猟を行う動物であり、社交性が低いため、褒められるということに対して意味を感じない。単独で生きる猫にとって、他の個体から認められることが生き残るために有利になることだという思考回路が存在しない。
 猫が褒められてうれしそうにしているならば、それは認められた、褒められたということに対して喜びを感じているのではなく、自分に関心を向けられた、撫でられて気持がいい、ご褒美に遊んでもらえるなどということを喜んでいるだけなのだ。
 したがって、犬をしつける際にはとにかく褒めて褒めてしつけることが大きな効果を示すが、猫の場合には褒めてもほとんど意味がない。
posted by IT難民 at 07:47| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月05日

良い獣医・動物病院とは?

 猫を飼育し始めたならば、動物病院の世話になることが何かと増える。毎年のワクチン接種、フィラリア予防、病気や怪我のときの治療、健康診断などさまざまだ。
 そのため、猫の幸せのためには良い動物病院を見つけておくと安心である。とくに子猫のときには病気に掛かりやすいので、猫を飼うことが決まった時点で探しておくと安心できる。子猫は人間の7倍の速さで成長する。そのため、治療が少し遅れることによって命を落としてしまうことがある。
 病気になる前に信頼できる動物病院を探しておこう。
 では、かかりつけの動物病院を探すためのポイントを見てみよう。 できるだけ自宅から近い動物病院を選ぶ 動物病院が自宅から遠ければ、いくら腕の良い動物病院でも、着いた頃には手遅れになることが考えられる。そのため、動物病院はできるだけ近くにあったほうがいい。情報に惑わされない ペットブームの今、動物病院はお金儲けと密接な存在である。そのため、インターネットで検索すればいろいろな宣伝がされており、病院に有利になる口コミがあふれていることもある。そのような情報は、まず役に立たない。あふれる情報に惑わされることなく、正しい情報を手に入れる必要がある。獣医の技術は確かなものかどうか 腕がいいことは言うまでもなく大切なこと。それと同時に、技術者としての質も重視しよう。例えば処置について、薬の副作用について、手術についてなど細かく聞いても丁寧に教えてくれるならば問題ない。
 職人気質の強い人には、素人からいろいろ聞かれると「黙って任せていろ」と嫌がる人もおり、自分の腕が頼りの業界ではそのような人が多いことも事実。しかし大切な愛猫のことだから、そのような獣医には任せたくない飼主も多いはず。
 いろいろと詳しく聞きたいときには、それに対応してくれる獣医のいる動物病院に行くといい。自分の腕を疑われたくないから怒る職人肌の獣医がいる傍ら、ただの不親切から不躾な態度をとる獣医もおり、この判断は難しいものだ。これを正しく判断するためには、愛猫家の知人などが「あの先生は無口だが、腕は確かだ」などと評価しているならば間違いがない。
 また、獣医が触診を重視しているかどうかは非常に重要。腕の良い医者というのは、外面から見てわかる症状だけではなく、触ることから感じられる情報を重視するものだ。したがって、触診をおろそかにする獣医はイマイチであるといえる。病院内の広さはどうか、清掃は行き届いているか 適切な広さがなければいい仕事はしにくいもの。一定の広さがある病院を選ぼう。また、清掃が行き届いている事は最低限必要な条件。清掃ができていない病院は衛生管理ができていないものとみなしてかまわない。
 オススメの病院を見つける最もよい方法は、猫を飼っている知人を増やし、オススメの病院を聞いてみること。猫愛好家が持っている情報は正しい情報であることが多く、非常に信頼できる。
 その際には、あまり知られていないにもかかわらずいい病院を聞ければ最高。腕が良いにもかかわらずあまり知られていないというのは、他の病院の宣伝が華やかであるときにも黙々としており、商売気が露骨ではない証拠である。また、あまり知られていなければ込み合っていることが少ないだろうから、急な病気の場合にもスムーズに治療を受けることができる。
posted by IT難民 at 09:26| 東京 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月06日

犬の登録と狂犬病予防注射は飼主の義務

 狂犬病予防法という法律により、犬の飼主は下記のことを義務付けられている。
 ・市区町村に犬を登録すること
・犬に鑑札と注射済票を付けること
  ・犬に毎年狂犬病予防注射を受けさせること
犬の飼主がこれらに違反すると20万円以下の罰金の対象になる。管轄は厚労省。
 この法律を飼主たちが守ってきて今では国内の狂犬病が根絶されたのに、まだ予防接種が必要なのかとの議論を見かけることがある。しかしアジア各国ではいまだに多くの人間が感染し、2006年にはフィリピンで犬に噛まれ感染した邦人旅行者が日本へ帰国後発症して2人が死亡している。2013年には狂犬病清浄国であった台湾で狂犬病の発生が確認されました。世界中に蔓延している以上、日本が狂犬病清浄国といってもいつ入ってくるか分からない状況であるため、法で義務付けられている。
posted by IT難民 at 10:28| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月08日

飼い主の責任 動物の種類や習性等に応じて、動物の健康と安全を確保するように努める

 動物愛護管理法の中でペットの飼主の責任を謳っている。この法律の管轄は環境省。
 動物はモノではなく、命あるもの。動物種の生態に応じて環境を整えてから迎え入れるのは飼主として最低限のことと考える。しかし日本では動物を迎え入れる際、生活環境を考えて動物種を決める飼主はあまりいないものだ。生活環境がその動物種に合っていないと後悔することにもなりかねない。例えば家に誰もいない時間が長いのに子犬を迎えてしまうと躾けられず手に負えなくなり、結局は保健所へ持ち込むという話はよく聞く。2013年、法が改正され保健所や愛護センターへ持ち込んでもまず引き取ってくれない。幼齢の動物を迎え入れたら少なくとも10年以上は一緒に暮らす命だ。終生飼養できるかどうかよく考えた上で生活環境に合った動物種を選ぼう。
 動物を迎え入れたら飼い主としていろいろなものから守らなければならない。猫などを放し飼いにしている飼主もいるが、それでは安全を確保することはできない。病気や怪我をしたら動物病院に連れて行くことになる。例え完全室内飼養の猫でも飼主が媒介して感染症にかかることもある。人間と違って動物の医療費は高額なので、普段から健康診断やワクチンを接種することで病気から動物を守ることにより突然の出費を極力抑えることもできる。お金がないからと獣医に診せないのは虐待となり、病院へ連れて行けないからという理由で保健所へ持ち込む飼主もいる。動物を飼養するためにはある程度の経済力も必要だ。
posted by IT難民 at 07:36| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月09日

飼主の責任 動物が人の生命等に害を加えたり、迷惑を及ぼすことのないように努める

 動物とともに人間社会で生活する上で注意しなければいけないことはたくさんある。他人へ危害を加えたり迷惑をかければ、それはすべて飼主の責任となる。
 放し飼いにしている猫であれば、他人の家の庭で用を足したりして迷惑をかけ、住民問題に発展することは少なくない。最悪被害にあった近隣住民に捕まえられて保健所や愛護センターに持ち込まれることもある。犬の場合は相手から手を出したとしても、噛んでしまえば噛んだ犬の飼主の責任となる。直接的なことだけではない。例えば曲がり角などから大型犬が出てきたのを見てびっくりし、自転車に乗っていた人が転んで怪我をしたらその大型犬の飼主の責任となる。
 それだけ飼主の責任は重いのである。
posted by IT難民 at 07:23| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月11日

飼主の責任 みだりに繁殖することを防止するために不妊去勢手術等を行う

 ペットを飼養し始めると子供を産ませたいと思い始める飼主もいる。1度は産ませないと可哀想と言う飼主もいる。しかしペットに子供を産ませることはペットの意思ではなく、飼主のエゴだ。素人繁殖は不幸な結果になりやすいものである。出産は簡単ではない。すべての子が無事に五体満足で生まれてくる保障はどこにもない。場合によってはペット自身や生まれてくる子供の命を危険に晒す行為なのだ。純血種の繁殖は遺伝的疾患を持っていることも多いことは知られている。例え元気に生まれてきて、それぞれが貰われていっても終生責任を持って育ててくれる保証はない。貰われていった後のことは知らない、ではあまりにも無責任ではないか。生ませたからには生まれてくる子すべての命に責任を持つ必要がある。
  子供を産ませるつもりがなくても健康な体にメスを入れるのが可哀想と言う飼主もいるだろう。去勢避妊手術をしないことのデメリットのことも考えるのだ。発情期は交配できないとストレスとなる。年に数度の発情期の度にペットへ大きなストレスをかけることになる。単頭飼養だから妊娠の心配はないと思っている飼主もいる。もし逃げ出したり、迷子になったり、震災などで放さなければならなくなったときはほぼ確実に妊娠するはずだ。そうやって生まれてきた子たちは保健所や愛護センターで殺処分される年間30万頭の中の1頭なのだ。
 去勢避妊手術をすることはペットにとってメリットも大きいもの。初めての発情期を迎える前に去勢避妊すれば、より高い確率で病気の予防になる。発情期のストレスからも開放され、性格も柔らかくなることもあり、マーキングなどの粗相も減ることが考えられる。手術に関してはよくメリット、デメリットを考えた上、かかりつけの獣医と相談することも大切である。
posted by IT難民 at 07:03| 東京 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月13日

飼主の責任 動物が自分の所有であることを明らかにするための措置を講ずる

 狂犬病予防法でも犬の飼主には鑑札と注射済票を付けることが義務付けられている。これをきちんと付けておけば、迷子になった場合などに警察や保健所に保護されれば戻ってくる可能性が高まる。
 犬だけではなく、他の動物種でも迷子札を付けておくことはとても大切なこと。最近ではマイクロチップも普及し始めている。迷子札は飼主とペットをつなぐ命綱だと思うことだ。
posted by IT難民 at 09:45| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月15日

飼主の責任 虐待や遺棄の禁止

 動物を虐待したりペットを捨てることは動愛法で禁止されている。
 動物虐待は暴力を振るったり殺したりすることだけではなく、ネグレクトと言われる食餌を与えず衰弱させたり、必要な治療をさせないことなども含まれる。暴力や殺害など直接的な虐待を行った加害者には懲役または罰金が科せられる。ネグレクトなども加害者には罰金という罰則があるので、フードをたくさん置いておけば数日くらい留守にしても大丈夫などと思っている飼主は、これに抵触する可能性がある。
 動物を捨てることも犯罪だ。去勢避妊手術をしなかったために子供が産まれてしまい、飼養できないからと捨てた場合は罰金が科せられる。飼主としてペットが産んだ子供を含めてすべての命に責任を持たなければならない。自分の子供が産まれたから、ペット不可物件に引っ越したからなど生活環境が変化した場合やペットが可愛くなくなったから、言うことを聞かないから、病気になったからなどという飼主の自分勝手な理由で動物を捨てることは許されない。動物を捨てることにより自然環境や生態系が破壊されているという現実も知らなければならない。
posted by IT難民 at 06:49| 東京 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月17日

飼主の責任 道路交通法違反

 道交法とペットは関係ないと思われるかもしれないが、犬の飼主で抵触している方はかなり頻繁に見かける。自転車に乗りながらの犬の散歩やペットを膝の上に乗せたまま自動車を運転することは道交法違反に当たる。そのくらい皆やってるから問題ないと思うか、いけないことはいけないと法やマナーを守るかは飼主次第だが、飼主とペット双方にとって非常に危険な行為なので、ペットの安全のために後者を選択する飼主が増えることを願っている。
posted by IT難民 at 06:03| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月18日

動物に関わる人の法律〜人と動物の関係を規定する〜

 法律は、その条文以外の「規則」「基準」などによって、より詳しく規定されていることがある。
よく『法律では〜』と言われるが、法律条文には記されていないことも、規則以下にびっしりと細かく定められている場合が多く、おおもとの法律がぼんやりとしか示していない内容でも、よくよく調べてみると『えっ、こんなことになってるの』とあらためて驚くことになったりする。
 動物に関わる人の責任と義務を細かく定めているのは、各都道府県をはじめとする自治体の条例である。
 『ペット条例』と称されるが、『(各自治体名)動物の愛護及び管理に関する条例』(内容は各都道府県で一部異なる)がこれに当たる。また、動物取扱業については『条例施行規則』などでさらに詳細が規定されており、そして、ペットの飼育に関しては『家庭動物等の飼養及び保管に関する基準』にも細かく記されている。
 この条例・規則などの基本になっているのが『動物の愛護及び管理に関する法律』、いわゆる『動物愛護管理法』である。
 『動物の生命の尊重』は、この法律の冒頭第1条に虐待の防止や、取扱いを定める意義・目的と共に唱われている。そして第2条以下や先ほどの条例・規則等はその目的・意義をどのように実現するかという点でつながっている。
 しかし、もし手間や時間をかけ、思い切ってこれら一連を通読したとすると、そこに書かれている内容は情報誌やHOW TOメディア等をたまにはみている方であれば、一部特種な部分を除いてはほぼすでに常識の範囲内であることに気付くはずだ。
 動物に対するモラルは確実に高まっている。これに伴う結果として犬の不妊去勢措置率は、約4割、猫の場合は8割半ばに達し(10年ほど以前は犬約2割強、猫約6割強だった)、一方、自治体での犬・猫の引取り数は同じく10年前の約5割程度にまでに下がってきている。
 その一方で、動物に対して正しく接してはいても、何かのきっかけでそれが人同士の問題になることがある。
 問題の初期段階では先程の動物愛護法やその関連法令に加え、民法や消費者契約法、また住居が関係することについては借地借家法や区分所有法にあてはまるケースが見受けられる。
posted by IT難民 at 06:25| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月19日

ペットと野良犬は法的に違いはああるのか?

 ペットは飼主の所有物として扱われるのに対し、野良犬は自然環境の中に存在する物(草木や石ころ)などと同等に扱われる。
 ペットを連れ去ったり怪我を負わせると、他人の自動車を盗んだり傷をつけるのと同じになるので窃盗罪(刑法235条)や器物損壊罪(刑法261条)が適用される。また野良犬に怪我を負わせると動物愛護法に抵触するので、その点は石ころと違い、ペット動物と同じ「命あるもの」という扱いを受ける。
posted by IT難民 at 09:33| 東京 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月20日

ペットの法律、日本ではどうなの?

 ペット先進国ドイツを代表としたヨーロッパ諸国に比べて、日本のペットの法律整備はまだまだ未発展で、きちんと法整備ができているとは決して言えない状態である。
 日本ではまだまだ公共での犬や猫などのペットの扱いは「物」として扱われているが、ドイツではきちんと運賃を払って立派に人と同じような立場が確立されている(ただし、ドイツでも捨て犬や捨て猫を拾ったりした場合は、拾得物扱いになるようだが…)。
 平成26年に大阪府泉佐野市で、犬税が検討されたが、徴収するコストとのバランスが理由で断念された。ドイツでは犬の頭数をコントロールするために、犬を飼う頭数が増えれば増えるほど徴収額が上がる仕組みで犬税の制度が確立している
 なぜ犬税を導入しようとするのか、何を目的に何に使用するために導入するのか、頭数を把握するシステムの違いなどで、日本ではまだまだ導入までには時間がかかりそうだ。
posted by IT難民 at 07:49| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月22日

公園犬禁止は法律違反?

 犬は「公園の管理上支障がある」動物か。小役人は独裁権で公園犬禁止もできるのか。
 東京都目黒区の公園管理の小役人と推測できる人の投稿が随想公園犬禁止は法律条例に適合してないのではないか。法律条例に無知蒙昧なだけでなく、犬に対する偏見に満ちた小役人根性丸出しの冗長な投稿だった。ここでは、犬公園禁止の根拠としているという目黒区立条例第四条12号に関する部分だけを抜粋して引用転載する。
「公園等で犬を散歩させてはいけないという法律や条例はありませんが、多くの人が利用する公園等では、一定のルールが必要です。実態では、ふん尿の不始末や不衛生な状態、一部の飼主のマナーに反した公園等の利用のため、やむなく、区立公園条例第四条の12号に定める『公園の管理上支障があると認められる行為』を根拠として、看板等の表示により一部の区立公園を除いて、原則的に区立の公園等への犬の立ち入りを禁止しています」
 あなたは公園管理の小役人ではないか。学識教養が低いだけでなく、厚顔横柄だということになる。目黒区立条例第四条12号を公園犬禁止の根拠としているのは条例の拡大解釈以前の愚行である。あなたも含め目黒区の公園管理の小役人は法律知識の基礎的な教養さえない。稚拙すぎる。1〜11号は何のために規定しているかわかっているか。あなたたちの条例解釈が正しいとするなら、1〜11号はわざわざ規定する必要はない。
12号規定の「公園の管理上支障があると認められる行為をすること」で、あなたたち小役人が1〜11号規定の行為はすべて禁止できるだろう。つまり、「公園の管理上支障」を理由に何でも禁止できるなら、一行の条文でいいことになる。すなわち、目黒区立公園条例の「行為の禁止」は「公園の管理上支障があると認められる行為をすることはすべて禁止する」と規定すればいいはずだ。
 あなたは、なぜ、わざわざ1〜11号が規定されているか理解してないようだ。この12号は、1〜11号並みかそれよりも軽い犯罪などを禁止しても良いということなのだ。例えば、竹木の伐採や魚類の捕獲が禁止されている。これら行為は公園が直接被害を受けるからである。一般の都民・国民は被害を受けない。1〜11号はすべてそのような内容なのだ。それらの各号には、国民・都民・区民の生活に重大な影響を与える事項は含まれていない。
 愛犬家が愛犬と公園で楽しく過ごすことは生きて行く上で大切な生活の一部である。公園管理の小役人が身勝手なルールを作って、国民・都民の楽しい生活行動を禁止することは許されていない。つまり、目黒区の小役人は法的な根拠はないのに、国民・都民・区民の楽しく生きる権利(憲法13条)を侵害しているのだ。知能の程度が低く、横着横柄、尊大不遜な小役人だからできる悪政である。
 目黒区立公園条例は法律ではない。都道府県の条例に1つに過ぎない。その条例の上位には国会が制定した法律がある。条例は上位の法律に反して何かを規制してはならない法体系になっている。国会が通常制定している法律は、その上位の憲法に反するような法律は制定してはいけないのだ。あなたは、そのような基本的な法律知識さえない。
 「公園の管理上支障」を理由に公園犬禁止ができるなら、公園管理の小役人は、憲法も法律も無視して何でも禁止できるということになる。北の将軍様のように独裁権が小役人に付与されると思っているようだ。実際に、東京都目黒区の公園管理の小役人は、憲法や法律も無視して、公園犬禁止をしているということになる。悪政の最たるのも。あなたたちは時代劇の悪代官以上に悪い小役人なのだ。目黒区の公園管理部門は国民・都民・区民を騙している詐欺師のような恥知らずの愚劣きわまる小役人の集団なのだ。目黒区だけでなく、公園犬禁止にしている都道府県の小役人は憲法・法律・条例に無知蒙昧な無法の衆である。
 公園に犬の立ち入りを禁止するとは小役人の身勝手で横着な悪政だ。次の法律に違反している。
 地方自治法第244条は住民が公の施設、すなわち、公園を利用することについて、正当な理由がないかぎり、拒んではならない(2項)と規定し、利用することについて、不当な差別的取り扱いをしてはならない(3項)と規定している。例えば、犬は糞をするからというのは正当な理由にならない。 犬の糞を始末しない人を罰すればすむことだからだ。すべての犬を公園立ち入り禁止にするのは法律違反。知能の低い公園管理の小役人の思い上がった愚行である。小役人が身勝手に作ったルールとかマナーに従う必要はない。もちろん、罰金もない。警察は法律遵守が鉄則だから、公園管理の小役人の愚行にはお付き合いしないはずだ。
 なお、憲法には国民が幸せに暮らす権利が規定されている(憲法13条 幸福追求権)。
 東京都目黒区の公園管理の小役人は社会良識を逸脱した愚人の集団だ。集団条例違反症候群という公園管理の小役人に特有な心の病気に罹病している。小役人根性が悪化して顕在化した集団的な精神病だ。その治療薬は発売されてないので、国民・都民・区民は、その精神病患者の悪質な嫌がらせを受け続けることになる。情けない世の中だ。公園管理の小役人は法律を無視し、条例を曲解して、悪政を行っている。その小役人には北の将軍様のような独裁権を与えられていると思い込んでいる。本人たちはまともだと思い込んでいるからタチが悪い。その被害を受けるのは、何の罪もないのに公園から締め出されている愛犬たちとその飼主だ。日本はほんとに法治国家なのかと、小役人の法律無視の行政に暗澹憮然としている。
 目黒区立公園条例の第四条は公園内での禁止行為として次のように規定してある。
(行為の禁止)
第4条 公園内において、次の各号に掲げる行為をしてはならない。ただし、法第5条第1項若しくは第6条第1項若しくは第3項又は次条第1項若しくは第3項に規定する許可に係るものについては、この限りでない。
(1) 公園を損傷し、又は汚損すること。
(2) 竹木を伐採し、又は植物若しくは土石の類を採取すること。
(3) 土地の形質を変更すること。
(4) 区長の定める場所以外の場所で鳥獣魚類を捕獲し、又は殺傷すること。
(5) 広告物、看板等を掲示すること。
(6) 演説又は宣伝的行為をすること。
(7) 露店又は行商的行為をすること。
(8) 立入禁止区域内に立ち入り、又は池で遊泳すること。
(9) 指定された場所以外の場所へ車両等を乗り入れ、又は留め置くこと。
(10) 工作物を設置し、又は居住すること。
(11) 汚物その他の物件を放置すること。
(12) 前各号のほか、公園の原状を変更し、風致を害し、用途外に公園を使用し、又は公園の管理上支障があると認められる行為をすること。
 地方自治法第244条 
(公の施設)
第二百四十四条  普通地方公共団体は、住民の福祉を増進する目的をもつてその利用に供するための施設を設けるものとする。
2  普通地方公共団体は、正当な理由がない限り、住民が公の施設を利用することを拒んではならない。
3  普通地方公共団体は、住民が公の施設を利用することについて、不当な差別的取扱いをしてはならない。
posted by IT難民 at 07:23| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月23日

動物愛護管理法をチェックしてみyoう!

 日本でペットに関する大きな法律といえば、「動物愛護管理法」を思い浮かべる人も多いのではないだろうか。動物愛護管理法では、人が占有している動物で哺乳類、鳥類、爬虫類に属するものを基本的な愛護動物として定めている。ただし、牛、馬、豚、羊、やぎ、犬、猫、家兎、鶏、家鳩、あひるは、人間社会に高度に順応した動物として、特定の人に飼育されていなくても愛護動物として含めるとされている。魚や昆虫、両生類は動物愛護管理法上では愛護動物には含まれていないことになる。
 では、動物愛護管理法、中身をちょっとのぞいてみよう
 動物愛護管理法と言っても、どんな内容なのか知らないという人がほとんどなのではないだろうか。
 ・愛護動物をみだりに殺したり傷つけた者→2年以下の懲役または200万円以下の罰金
・愛護動物に対し、みだりにえさや水を与えずに衰弱させるなど虐待を行った者→100万円以下の罰金
・愛護動物を遺棄した者→100万円以下の罰金
 虐待の防止について言及している部分だ。愛護動物を遺棄した場合も、100万円以下の罰金。罰金以外で命を粗末にしないようになる方法があればと思うすが、なかなか現実的には難しい。
posted by IT難民 at 06:57| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月24日

狂犬病予防法をチェックしてみよう!

 動物愛護法を環境庁が管轄しているのに対し、狂犬病予防法は厚生労働省が管轄している。日本では狂犬病はほとんど発生することはないが、人にもうつる可能性があり、発症すると100%に近い致死率の恐ろしい病気なので、予防接種が義務付けられている。
 では、狂犬病予防法にはどんなことが書いてあるのだろうか。狂犬病予防法は、主に犬を飼い始めるときのルールや、狂犬病を広めないためのルールが定められている。たとえば、犬を飼い始めてから30日以内に犬の登録をする(生後90日以内の犬を飼い始めた場合には、生後90日を経過した日)ことや、4月から6月までの間に狂犬病の予防注射を受ける必要がある、狂犬病に罹った犬、罹った疑いのある犬、もしくはこれらの犬等に噛まれた犬の所在は保健所に届け出て隔離する必要がある、など。違反した場合は、それぞれ罰金などの罰則が科せられる。
posted by IT難民 at 07:18| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月25日

もしかしてやってないか? ペットの法律あれこれ

 私たちのあまり知らない部分だが、ペットに関する法律はさまざまあり、知らなかったでは済まされないケースもある。
■野良犬をペットにしたい!
 野良犬を保護して飼いたいと思う人は必見。野良犬であることが明らかな場合は問題にはならない。だが、誰かの飼い犬が、何かの理由で野良犬のようにさまよっていただけだった場合は、勝手に飼ってしまうと窃盗罪や占有離脱物横領罪にあたる場合がある(1年以下の懲役または10万円以下の罰金が科せられることがある)。
 野良犬がどうかわからない場合は、7日以内に警察に遺失物として届けておき、飼主が名乗り出るまで保護するという形で預かると安心。半年後までに元の飼主が見つからない場合は、拾い主が飼うことができる。
■友達に預けている間に犬が第三者にケガを負わせてしまった!
 旅行や出張などで留守をする間、犬のお世話を友達に任せるというのはよくある話。預けている間に、犬が第三者にケガを負わせてしまった場合、責任は誰にあるのだろうか。
 「自分の監督下で起こった事故ではない」と言いたいところだが、「動物の占有者はその動物が他人に加えたる損害を賠償する責に任ず」「占有者に代わりて動物を保管するものもまた同じ」と民法で定められており、ペットを預けた飼主も、預かった友人も同じように責任があると言える。
 ただし、賠償についての二重払いはされないので、損害賠償を請求された場合には、どちらか一方が支払うことになる。ケガを負わされた人、預けられたペット、預かった友人、飼主それぞれに辛い思いをすることになるので、安易に預けるのは少し考えたほうがよさそうだ。
posted by IT難民 at 07:14| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月27日

日本でのペットの法律どこへ行く

 日本でのペットに関する法律は、まだまだ未発展なものである。言い換えると、私たちのこれからの意識で、ペットにも暮らしやすい法律を整備していくことが可能なのである。
 「物」扱いではなく「家族」として扱ってほしい、そのためにはどのような法を整備したら良いだろうか。
 命の扱いは非常に難しい問題がたくさんある。本来であれば、法律で縛らずとも守られるべきことも多くあることだろう。ペットの命を大切にしたい―これがやはりすべての基本なのだと。
posted by IT難民 at 08:31| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月28日

飼主の自覚と責任を!

 ペットショップで一目惚れしてしまった犬や猫などの動物を連れて帰り、しばらく一緒に過ごしてみたものの、「...何かが違う」といったことがよくあるようで、随分と前から飼主のモラルが問題視されている。
「思ったより大きくなってしまった」
「家族に懐いてくれない」「ご飯代や病院代などが高額になる」
などといった事態に直面し、飼育を諦めてしまうことになると、連れて帰る時には想像もしなかった、深刻な悩みに直面する。
 「飼えなくなったので、自宅から離れた場所に捨ててしまう」といった非常に残念なことが多発しているようだが、ペットの飼育に関わる法律も、もちろん定められている。
 「動物愛護法」という法律をご存知の方も多いと思う。動物愛護法は、動物の保護と、適切な管理を目的とする法律である。ペットは言うまでもなく「生き物」であり、無責任に飼育することは許されない。また、ただ単に可愛がっていれば良いということではなく、他人に迷惑をかけるような飼い方をすることも許されない。
 ペットの健康状態や、飼育環境の衛生状態への気配り、さらには虐待をしてはいけないといったことについてのさまざまな決まりが定められている。もちろん、法律に反する行為があった場合には罰則もある。
 この場合、一般的なペットの類だけでなく、牛や豚、アヒルなどの家畜も対象になっているのだが、これらをみだりに傷つけたり、命を奪ってしまったりすると、「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」という重い刑罰が科されることになる。
 エサや水をやらない、捨ててしまうなどの行為をした場合には、50万円以下の罰金が科せられることになっている。
 ペットを飼う際には、きちんと責任を持って、 最後まで面倒を見られるかを熟考するとともに、そのような法律があるということも、知っておこう。
 動物愛護法のほかにも、動物やペットの保護に関する法律が定められている。民法718条では、飼育しているペットが他人に迷惑をかけた場合、それについての賠償責任を負う ということになっている。
 よくあるケースが「鎖を付けていなかった隣の犬に手を噛まれた」といったものだが、たとえ鎖が付いていたとしても、簡単に接触できるような場所に犬がいたといった場合だと、危険を回避できないため、何かあった場合は飼主の責任になる。
 もう1つ、マンションやアパートなどの集合住宅でペットを飼う際の問題もある。たとえば、マンションの管理規約に「ペット禁止」となっていたにも関わらず、ペットを購入・飼育していた場合はどうなるのだろうか。
 まず、規約を破ってしまっていることから、管理組合を通じて、飼主に厳重な注意がされることになるはず。賃貸マンションの賃貸借契約書に「ペット飼ってはいけない」と書いてあるにも関わらず、ペットを購入・飼育していた場合だと、もちろん「契約違反」となる。
 契約違反で飼育されているペットに迷惑しているようであれば、飼主に直接クレームをつけたりするよりも、大家にその旨を伝えて、対処させるほうが賢明である。
posted by IT難民 at 07:03| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月29日

ペットに関わるいろいろな法律問題

 日本経済新聞朝刊に、ペット保険に関する記事が掲載されていた。ペットを家族同様に大事にする飼主が増えるとともに、医療費の負担が大きくなったことを背景に、保険料収入が2割強伸びたという。
 飼主にとっては大切な存在であるペットだが、法津的には、動物は「物」(民法86条)として位置付けられる。例えば、ペットにケガを負わせた場合には、傷害罪ではなく、器物損壊罪だ。交通事故等で、ペットが死亡した場合には、人間のように逸失利益は認められず、「時価相当額」が損害額ということになるし、飼主の慰謝料は数万円程度なのだ。
 もっとも、名古屋高等裁判所の平成20年9月30日判決のような裁判例もある。これは、追突事故により、自動車に乗せていた飼い犬(ラブラドールレトリバー種)が腰椎を圧迫骨折し、治療後も後肢麻痺、排尿障害の症状が残った案件だったのだが、治療関係費については、時価相当額を念頭にしつつ、社会通念上相当と認められる限度(13万6500円)で損害とし、慰謝料については、「近時、犬などの愛玩動物は、飼主との間の交流を通じて、家族の一員であるかのように、飼主にとってかけがえのない存在になっていることが少なくない」「飼主には、財産的損害の賠償によっては慰謝されることのできない精神的苦痛がある」と述べ、子供同然に思って愛情を注ぎ育てきた飼主夫妻が多大な精神的ショックを受けたこと、手厚い介護を行ってきたこと、加害者が謝罪をしていないことを考慮して、夫妻それぞれにつき20万円の慰謝料を認めた(この裁判例では、犬用シートベルトを装着させていなかったことについて、飼主夫妻に1割の過失相殺が認められている。ペットとドライブする際には、ペットの安全対策も忘れずに)。
 雑誌「AERA」(朝日新聞出版)では、離婚時のペットの「親権」が取り上げられていた。もちろん、動物の場合、「親権」という概念はないので、法律的には、「財産」として財産分与の対象となり、どちらがペットを取得するかという問題となる。
 また、自分のペットが他人にケガを負わせれば、飼主は、「相当の注意」をもって管理していない限り、動物の占有者として損害賠償責任を負う(民法718条)。相当な注意をもって管理していたかどうかは、動物の種類や性質、飼主の行為時の対応や、被害者側の事情などが考慮されるが、「相当な注意をしていた」と認めてもらうのは、かなり難しいというのが実情なのだ。
 少し前になるが、有名な俳優がマンションで犬を飼育しており、その犬に噛まれた住民がマンションを退去された案件について、不動産管理会社の飼主に対する損害賠償(賃料相当損害金など)が認められた、という裁判もあった。
 このように、ペットをめぐる法律関係もさまざまである。子供の数よりもペットの数のほうが多いという時代だから、今後も事例が増えていくだろう。
posted by IT難民 at 07:20| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月30日

ペットに関する法制度の未整備?

 日本の動物愛護に関する法律は、環境省により整備されており犬猫から鳥類、爬虫類や大型の馬など人間が占有する動物にはほぼ全て対象に含まれている。所有者の責任・規制、犬・猫の管理(去勢避妊なども含む)、動物取扱い業者に対して周辺の生活環境が損なわれないよう環境省が定めたルールに従うこと、動物愛護担当職員や推進委員の設置について書かれている。
 動物愛護法が制定されたのは1974年、スピッツなど人気犬種が多く飼われた時代だった。しかしこの時代には、今のようなペットブームとは違いペットショップで純血種を購入するのではなく雑種犬などが近所で生まれたらもらうというような感覚だった。
 貰い手がない犬猫は放棄され、野良になり近隣住民への噛み付きやゴミ被害などがあり飼主の正しい飼い方として制定された感が強い法律になっている。
 そのため占有者がみだりに殺傷した合については罰則100万円以下、虐待は50万円以下といような占有者が有る場合に限るので、フェレットやあらいぐまなど昨今の外来種ペットにはまったく対応していないこと、一度飼われた後放棄された犬猫なども対象外になる。
 制定から26年後の1999年に動物愛護団体や保護団体が集めた40万にも上る署名活動により5年間の試行期間を経て改定が実現した。
 動物取扱業者の規定を店舗を持たない業者(インターネット販売など)を含める、動物取扱業者の営業は届け出制度から登録制度へ移行すること、それによる登録ナンバーの表示の義務付け、個体表示方法の詳細化、動物取扱業者の規制強化、実験動物の福祉など改善された部分が多岐に渡っている。
 2013年には終生飼養の責任が明記され、大きくなりすぎた、痴呆症になって飼育が困難などの理由による保健所への持込を行政側がNOと言え飼主に責任ある飼い方を促せる改定があった。しかし引き取り場所がなくなると、捨て犬捨て猫の増加につながるのではとの危惧もあり、ペットを飼ってしまった後の話に終わっているのが残念なポイントである。
 飼う前に飼育に責任が持てるか否か、行政も含めて飼い主自体を管理(監督)できるさらなる改善が求められる。今のままでは個人、業者ともに見つからずに放棄すれば何の罰則もなく済んでしまう。
 法律でペット飼育の質が最も高いとされるのはドイツ−犬の大きさに対する飼育環境、散歩時のリードの長さや高温時の犬の置き去り禁止まで細かく明記されている。そして犬を飼育するオーナーには税金が課せられる。その税金はアニマルシェルター運営など動物愛護のために使われることになっており、捨てられても新しい飼主が見つかるまで何ヵ月でも生き延びられる。
 また、イギリスなどはそこまで詳細な規定はないが、ショップやブリーダーなどの連合組合などが先頭を切ってルール制定をし、店頭での展示販売を禁止すること、犬が買いたい場合はブリーダーへの予約をすること(無駄な繁殖を防止するため)など行政に頼らないルール作りが進んでいる。スイスはさらに先進的で、犬を飼うためには一定期間飼主が犬に関する教育を受ける義務が発生する。教育を受けた後、試験があり合格しないとブリーダーから犬が譲渡されない場合もあるようだ。
 いずれにせよ日本より遥かに犬にとっては快適な国々であることに違いはない。ペットショップで品物のように堂々と陳列販売しているだけでハッキリ言うと恥ずかしい状態なのだから。
 本当に犬を飼いたい人が責任を持って終生飼育ができるように、できない人には最初から生命を販売するような薄利多売主義のペットショップやブリーダーを存続させないことを念頭に法律およびルールづくりを早急に実施するべきだ。
posted by IT難民 at 07:03| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月31日

犬(ペット)の咬傷事故

 1970年代には、人が、犬に噛まれて幾ら(10万円)くらい買主が慰謝料をはらうのかという相談が多かったのを記憶している。事故を起こした犬は保健所へ引き取ってもらい処分するというのが普通だった。狂犬病等の深刻な被害の余韻が残っている時代だったからだろうか。
 しかし、この頃は、事故を起こしたペットを保健所へもっていかないで、そのまま飼いつづける人も多いようだ。
 野犬事故(国賠事件ー野犬条例・動物の愛護及び管理に関する兵庫県条例31条)
 かっては捨てられたり逃げられたりして野犬となった犬が群れをつくり、人や他の動物を襲い被害が発生するという事件が多発して、地方自治体にその予防と規制が求められた。実際事故が頻発するのに有効な手を打たず悲惨な事故が起きたとして行政に対する損害の賠償を求める訴訟が提起されることもあった。
このような行政の住民への安全保護責任を問う事件は、海岸の不発弾未処理による損害賠償とか、現に発生している危険の除去という点では、たとえば阪急六甲付近のイノシシによる人の被害も考慮の対象になるかも知れない。
 犬の使用業務と事故(訓練所の事故、猟の事故)
 さて、仕事や遊びなどいわゆる業務に犬などを使っていて事故が発生した場合は、刑法の業務上過失責任が問われることになる。白川台イノシシ猟事件―猟が解禁になり、紀州犬にイノシシを追い出させるため放ったところ、徳川道で遊んでいた子供が犬にかみ殺されてしまう事件だった。民事、刑事とも事件になった。刑事裁判では、専門家の意見を求めるなどしたが、動物園の関係者は、「そもそも素人が犬のような危険性のある動物を飼うこと自体問題だ」と指摘し、大学教授は一度人を噛んだ犬のかみ癖や犬に襲われない方法について幼稚な理論を展開するなどしていた。
 この問題について科学的な検討が行われていないまま現状があることを痛感する。
posted by IT難民 at 07:35| 東京 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする