死別したとき、気がねなく安心して悲しみを表明できるペット友達をつくっておくことも大切。この苦しみをわかってくれる人や、本心を涙とともに語っても不利益をこうむらない人を、最低1人は持っておこう。
近所の公園へ行きペットの散歩仲間をつくる、ペット同好会に入る、ペットショップや動物病院・動物霊園主催のサークル活動やセミナーに参加する、ウェブ上でペットのメール友達をつくるなどして、日頃からペット仲間を増やしておくといいのではないか。
ペット友達も、必ずいつの日かは順番にペットロスを経験するので、その仲間と悲しみを共有したり、互いに支え合うことで死別を乗り越えていくことができる。