2020年02月02日

ペットの死体は法律上はどのような扱いなのか? 

 動物には、死は必ず訪れる。
 そのときにどうするかは重要な課題だろう。また、捨て犬猫、野良犬猫のエサやりによる繁殖、多頭飼育も問題となっており、所有者不明あるいは所有者不在の犬猫も社会問題化しているため、死んだ場合の対応も課題だ。
 廃棄物処理法第2条第1項は、「この法律において『廃棄物』とは、ごみ、粗大ごみ、燃え殻、……廃アルカリ、動物の死体その他の汚物又は不要物であって、固形状又は液状のもの……をいう」と規定している。したがって、自治体が動物の死体の処理をする場合は「廃棄物」扱いが基本だ。
 では、ゴミ収集を行っている市区町村はどのように扱っているのだろうか。
 まず、私有地ではない一般道等に動物の死体がある場合は、清掃部局に連絡すれば引き取ってくれることがほとんどだ。ただし、国道なら国交省の地域事務所、都道・県道等なら都・県等の地域事務所となる。いわゆる野良犬・野良猫が私有地で死んでいる場合の対応はバラバラだ。一般道同様に回収に来るところ、料金を取って引き取るところ、土地の所有者自らが民間業者等に依頼しなければならないところなどさまざまだ。
 回収あるいは引き取った後の処分もさまざまだ。ゴミと一緒に焼却するところ、ゴミ焼却施設に動物専用の焼却施設のあるところ、収集したあと、動物専門の焼却施設や寺院に持ち込むところなどだ。
 一方、ペットはどうだろか。ペットが死んでしまったあとの処理については、主に次の方法が行われている。
@ 飼主が自ら処理(自己所有地への埋葬等)
A 飼主が地方公共団体(清掃局等)へ処理依頼(焼却)
B 飼主が民間事業者または寺院等へ処理依頼(火葬・埋葬等)
広い一軒家に住んでいれば、@の自分の家の庭に埋葬することも可能であろう(公園などに埋葬すると廃棄物処理法・軽犯罪法違反)。しかしこれが可能な飼主は都市化が進んだ現状では少ないと思われる。
Aの自治体への依頼については、公道上での処理と同じであるが、基本はBなどの方法を飼主が検討し、それが無理な場合には有料で引き取りまたは回収するという自治体が多い。
処理については前述のように自治体によってまちまちで、他のゴミと一緒に焼却されるのであれば、ためらう飼い主も多いだろう。一部の自治体だが、燃えるゴミとして指定の袋に入れて犬猫の死体を捨ててよいところもあり、そうした自治体は一般の燃えるゴミとして焼却している。
 最近増えているのはBの動物専門の火葬・埋葬業や寺院である。ペットを家族として弔いたいという飼主の感情の高まりとともに各地でこうした民間施設が多くできている。
 火葬は施設で行う場合と、火葬車が自宅に来て行う場合がある。また合同火葬と個別火葬があり、後者の方が料金は高いが、遺骨の引き取りが可能だ。ただし、こうした施設は埋葬法、動物愛護法、廃棄物処理法などの法律の対象外のため、消費者トラブルや火葬場設置をめぐる住民トラブルもある。
 世間を驚かせたのは、2010年の埼玉県飯能市における動物死体の不法投棄だ。飼主から預かった約100匹のペットの死体を動物葬祭業を営む71歳の男性が火葬および返骨等の処理を適正に行わずに飯能市の山中・正丸峠付近に投棄した事件だ。
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2020年02月03日

ペットの死体がゴミと同じ扱いは避ける方向へ!

 動物の死体は、法律上は廃棄物扱いなので、ゴミとして焼却しても問題はない。だが、動物愛護管理法が第2条において「動物が命あるものであることにかんがみ……適正に取り扱うようにしなければならない」としていること、また近年の人びとの動物、特に犬猫に対する感情への配慮から行政でもゴミと同じ扱いを避ける方向にあると言える。
 しかし、生活をともにしてきたペットを弔いたいという飼主の気持に行政の対応では追い付かず、ペット専門の火葬・埋葬業や寺院を増やす結果になっている。
 数多くの業者が参入する中で、現在では悪質なペット火葬業者やペット霊園が存在する問題も表面化している。訪問火葬業者や霊園業者が加盟する業界団体などでは業界の健全化に取り組んでいたり、条例を定めたりしている自治体もあるが、抜本的な解決には至っていない現状のようだ。
 動物愛護法が動物が死んでからのことを想定していないため、火葬・埋葬業者の同法での規制ができないのが現状であり、改正論議の論点になっている。
 動物と人間の関係は単純ではない。家族同様に大事にされ、死んだあとも丁寧に弔われるペットがいる一方で、そうでない動物が大量に存在するのが現代消費社会だ。
 商品として買ってもらえなかったペットショップの犬猫たちのその後のことや、ペットフードになる家畜についてはペット愛好家でも無関心なことが多い。人間に愛されなかった動物のことも考えていく必要があるだろう。
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2020年02月04日

「薬機法の世界に入り込む」と薬機法違反

 ペットフードやペット用雑貨というものは、動物用のものとして薬機法で規定されている「医薬品」「医薬部外品」「医療機器」ではない。よって、医薬品や医療機器のような効能を標ぼうする、医薬品専用成分を配合する等、いわゆる“薬機法の世界に入り込むこと(効果効能の標ぼうなど)”をすると薬機法違反になると考えられる。
 ペットフードも動物用雑貨も、人間の健康食品や雑貨と同様、直接薬機法の規制は受けず、医薬品もしくは医療機器的効能効果を標ぼうする等、無許可で医薬品あるいは医療機器であるかのように振る舞うことそのものが禁止となる。
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2020年02月05日

ペットフードは「食品」ではない!

 薬機法で規定されるペット用の商品には「医薬品」「医薬部外品」「医療機器」はあっても、「化粧品」はない。たとえば、ペット用シャンプーという商品があるが、人間のような「化粧品」というカテゴリはないので、おのずと「雑貨」か「医薬部外品」「医薬品」になる。
・一般品(動物用雑貨のこと)…… 清潔にすることだけを目的にした通常の成分で構成されたもの。
・医薬部外品や医薬……ノミ取りを効果として謳ったり、湿疹の治療や外部寄生虫の駆除等、薬効のある成分が入っていたりするもの。
 ここは人間のものと大きく違うポイント。そしてもう1つ異なる点は、同じ薬機法でも人間の場合は「厚生労働省」が管轄だが、動物の場合は「農林水産省」となる。
 またもう1つの特徴として、ペットフードはいわゆる「食品」ではない。人間の食品関連の法令(食品衛生法、JAS法、食品表示法、健康増進法等)による規制は原則、受けないとされる(ただし食品衛生法の中の「食品、添加物等の規格基準」は適用)。
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2020年02月06日

栄養に関するものは「ペットフード安全法」の対象

 2008年6月「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」(ペットフード安全法)が、環境省および農林水産省が共管する法律として制定され、2009年6月から施行(義務化は2010年12月)された。
 「愛がん動物」とは犬または猫のことで、「愛がん動物用飼料」とは愛がん動物の栄養に供することを目的として使用される物を指す。
 栄養に供することを目的として使用される場合は、ミネラルウォーター、生肉、スナック、ガム、サプリメント等も、この法律の対象となる「愛がん用動物飼料」に含まれる。一方で、愛がん動物が口にする可能性があっても、おもちゃや食器などは、栄養に供するものではないことから、この法律の対象とはならない。また、犬・猫以外の動物の飼料もこの法律の対象外ということになる。例えば、猫用にマタタビ製品があるが、マタタビの他にビタミン、ミネラルなどの微量栄養成分を配合し、これらの微量成分を摂取することを目的としたもの →ペットフード安全法の対象内、香り付けや遊具として使用することを目的としたもの →ペットフード安全法の対象外という考え方になる。
 この省令により、ドッグフードやキャットフードは、パッケージに「名称」「賞味期限」「原材料名」「原産国名」「製造業者、輸入業者または販売業者の名称と住所」を表示することが義務付けられた。
 ペットフード安全法で義務付けられている5項目以外にも、ペットフード公正取引協議会の会員社は、目的・用途、給与方法、内容量、成分を表示することになっている。
 そして、もちろんペットフードや動物用雑貨の表示においても、商品の品質や規格などが実際のものよりも著しく優良であると消費者が誤認するような表示等は不当表示として「景品表示法」で禁止される。
 また、ネット通販やカタログ通販の場合は、通信販売等の広告規制等が含まれる「特定商取引法」の対象となる。この部分は人間のものと同様。
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2020年02月07日

広告表現でNGになる6つのポイント

人間の食品と同様、ペットフードと医薬品を判別するポイントは、成分本質、形状、用法用量、効能効果の4つのファクターによる。ペットフードである以上、この4つのファクターについて医薬品と区別を付けていないと、無承認無許可医薬品であると見なされ、薬機法違反と判断されてしまう可能性が生じる。
 特に問題とされるのがペットフードによる「医薬品的効能効果」。医薬品的な効能効果と判断されるポイントを、例とともに6つにまとめる。
@
「○○病の治療に」
「○○病の改善に」
「○○病に」
「症状に応じて、使用してください」
→主に動物の疾病の治療に使用されることが目的と判断される表示と言えるため、使用できない。
A
「病気・老化予防に」
「疾病予防に効果があるといわれている○○が豊富に含まれています」
→主に動物の疾病の予防に使用されることが目的と判断される表示と言えるため、使用できない。
B
「その著しい効果は、動物の関節強化、保護に、十分に発揮されます」
→主に動物の身体の構造に影響を及ぼすことが目的と判断される表示と言えるため、使用できない。
C
「歯・歯周の消臭に効果のあるサプリメントです」
「犬独特の体臭が和らぎます」
「胃腸が丈夫になります」
→主に動物の身体の機能に影響を及ぼすことが目的と判断される表示と言えるため、使用できない。
D
「○○の漢方薬剤をベースに開発されました」
「動物医療用」
→医薬品であることを暗示させる表示と言えるため、使用できない。
E
飼育者の経験談:
「○○を与えたところ、体調も良くなり今も元気です」
→新聞、雑誌等の記事、獣医師、学者等の談話、学説、経験談等を引用または掲載することにより、医薬品であることを暗示させる表示は使用できない。
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2020年02月08日

医薬品的効能効果とそれ以外の表現を区別するポイントとは? 1

 ペットフードにおける医薬品的効能効果とそれ以外の表現を区別する注意点を、ジャンルに分けてそれぞれ解説していく。
@ 栄養補給 特定部位への「栄養補給」は標ぼう可能!
○○(特定部位名)の健康維持のために○○(成分名)を配合」等、特定部位の改善、増強等を標ぼうしない場合には、直ちに医薬品的な効能効果とは判断されない。
 人間が食する健康食品の場合、特定部位への栄養補給を標ぼうすることは、医薬品的効能効果と解釈され、不可となるので混同しないように。
A 食事療法 ペットフードと認識される物は疾病名が使える場合がある!
栄養成分の量や比率などを調節することによって、特定の疾病等に対し、いわゆる食事療法として使用されることを意図して作られたものについては、栄養成分の量や比率などがどのように調節されているのかを具体的に明示した上で、疾病名や動物の身体の構造または機能について表示することは、ただちに医薬品的な効能効果とは判断されない。
ただし、当該製品が一般に犬用・猫用のペットフードとして認識されるものであることが明確な場合に限る。例えば「ペット用サプリメント」と呼ばれるもののように、錠剤や粉末状など、その製品自体がフードとして認識されがたい形態・使用方法のものについては、医薬品との誤認を招く可能性があることから不可とされている。
 「減量・ダイエットを必要とする犬、猫のために、カロリーを低く抑えて調整した療法食です」という表現であれば、直ちに医薬品的な効能効果とは判断されません。
B 糞や尿の臭い 着香や臭いの吸着等、フードや腸内容物への作用の場合は標ぼう可能!
 口臭または体臭の防止や殺菌作用を持つ成分を含有するものによる消臭効果は、医薬部外品の効能効果と解釈されるが、「配合されている○○(成分名)が糞の臭いを軽減します」といった、着香や臭いの吸着等の、フードや腸内容物への作用によるもの等の場合は、医薬品的な効能効果とは判断されない。
C 免疫 健康維持の範囲内で本来備わっている「免疫」は標ぼう可能!
 「健康を維持することにより動物が本来持っている免疫力を保ちます」等、全体的な健康維持の範囲内で本来備わっている「免疫」「抵抗力」または「体力」を維持する範囲の表現については、ただちに医薬品的な効能効果とは判断されない。
 しかし、「抵抗力のある身体を作る」といった表現を用いる事により、それらを増強・改善するものは医薬品的な効能効果と判断される。
D 毛玉 食物繊維由来で、物理的に毛玉の形成を抑えたり除去したりする場合は可能!
 「毛玉の除去」については医薬部外品として承認されている製品があるため、医薬品的な効能効果に該当すると判断されるが、「本製品は食物繊維が豊富なため、毛玉の形成を抑えます」等、食物繊維が豊富に含まれることにより、物理的に毛玉の形成を抑えたり除去することについて、その旨明示している場合には、ただちに医薬品的な効能効果とは判断されない。
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2020年02月09日

医薬品的効能効果とそれ以外の表現を区別するポイントとは? 2

E 歯垢・歯石 物理的に歯垢・歯石の沈着を抑えることは標ぼう可能!
 製品の物理的特性として、「口腔内で消化されやすい旨」および「噛むことが促される旨」を明記した上で、「歯垢もしくは歯石の沈着を抑える」または「歯垢が付きにくくなる」ということを標ぼうすることは、ただちに医薬品的な効能効果とは判断されない。
 例:「かめばかむほど配合の植物パルプが歯垢ポケットにブラッシング効果をもたらし、愛犬の歯垢の蓄積を抑える手助けをします」
F 口臭 噛む事で物理的に歯垢や歯石がつきにくくなった結果の「口臭」は可能!
口臭の防止は医薬品的な効能効果と判断されますが、「噛むことで歯垢の沈着を押さえることにより口臭を軽減します」等、噛むことで物理的に歯垢または歯石が沈着しにくくなることにより口臭を軽減するという表現は、その旨を明示していることを条件に、ただちに医薬品的な表現とは判断されない。
G アレルギー アレルゲンとなる物質を含まないことからの標ぼうは可能!
 アレルゲンとなる物質を含まないことにより、アレルギーを持った動物に対して与えることができるという場合に、含まない物質等を明記した上で「アレルギーに配慮」「アレルギーに悩む動物のために」のような表現を行うことは、ただちに医薬品的な表現とは判断されない。
H サポート 健康維持の範囲は標ぼう可能!
 「サポート」という表現は、健康維持の範囲で使用されるのであれば、ただちに医薬品的な効能効果とは判断されない。
 一方で、「疾病名や身体の機能を直接的にサポートする」という表現は、動物の身体または機能の改善または増強を暗示していると解釈されることから医薬品的な効能効果と判断される。
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2020年02月10日

「動物の愛護及び管理に関する法律」による飼主の義務

 ペット飼育者はペットを下記の法律に定める範囲で取り扱うことが義務づけられ、それが例え自己の所有物であったとしても、通常は所有権の処分行為として認められるべきはずである遺棄行為(動物を捨てること)はもとより、給餌給水行為を適切に行わない等の行為も許されないこととなっている。
<法律制定のあゆみ>
 昭和48年10月1日「動物の保護及び管理に関する法律」(旧法・動物保護管理法)が制定された。
 飼い主の責務として
 第4条:適正な飼養及び保管義務
 第13条:虐待・遺棄行為について、ここでは具体的な罰則規定が定められている。
 平成11年に改正、「動物の愛護及び管理に関する法律」(新法・動物愛護管理法)と名称が変わった。
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2020年02月11日

環境省より「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」告示

 適正な飼養および保管については、上記の法律の文言だけでは明確な基準とはなり得ないことから、旧法第4条2項には内閣総理大臣がその飼養および保管の基準を定めることができる旨明記され、「犬及び猫の飼養及び保管に関する基準」として、昭和50年7月16日に総理府より告示された。
 現在は「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」として、平成14年5月28日、環境省より告示されている。
・動物の保護及び管理に関する法律(旧法)
 第4条(適正な飼養及び保管)
 動物の所有者又は占有者は、その動物を適正に飼養し、又は保管することにより、動物の健康及び安全を保持するように努めるとともに、動物が人の生命、身体若しくは財産に害を加え、又は人に迷惑を及ぼすことのないように努めなければならない。
 内閣総理大臣は、関係行政期間の長と協議して、動物の飼養及び保管に関しよるべき基準を定めることができる。
参考:「犬及び猫の飼養及び保管に関する基準」
<犬及びねこ>
終生飼養するよう努める義務
種類、発育状況に応じて適正に飼料及び水の給与を行うように努める義務
種類、習性及び飼養数、使用目的等を考慮して適正に保管し必要に応じて保管施設を設けるように努める義務
外部寄生虫の防除、疾病の予防等健康管理に努める義務
公園、道路等公共の場所及び他人の土地、建物等が犬若しくはねこにより損壊され、又は犬若しくはねこの汚物で汚されないように努める義務
汚物及び排水の処理等施設を常に清潔にし、悪臭等の発生防止に努める義務
繁殖を希望しないものは、去勢手術、不妊手術等繁殖制限の措置を行うよう努める義務
継続飼育が困難になった場合、適正に飼育できるものに譲渡するよう努め、新たな飼養者を見出すことができないときは、都道府県知事等に引取りを求める義務
離乳前の子犬又は子ねこを譲渡しないように努める義務
<犬>
犬の種類、発育状況、健康状態等に応じて適正な運動をさせるように努める義務
犬の放し飼いをしないように努める義務
保管施設から脱出しないよう必要な措置を講ずるように努める義務
けい留されている犬の行動範囲が道路又は通路に接しないように留意する義務
適当な時期に飼養目的等に応じて適正な方法でしつけを行うとともに、特に所有者又は占有者の制止に従うよう訓練に努める義務
犬を道路等屋外で運動させる場合には、
犬を制御できる者が原則として引き運動により行い
犬の突発的な行動に対応できるよう引綱の点検及び調節に配慮すること
運動場所、時刻等に十分配慮すること
新法・動物愛護管理法第5条が重要
(動物の所有者又は占有者の責務等)
第五条 動物の所有者又は占有者は、命あるものである動物の所有者又は占有者としての責任を十分に自覚して、その動物を適正に飼養し、又は保管することにより、動物の健康及び安全を保持するように努めるとともに、動物が人の生命、身体若しくは財産に害を加え、又は人に迷惑を及ぼすことのないように努めなければならない。
 動物の所有者又は占有者は、その所有し、又は占有する動物に起因する感染症の疫病について正しい知識を持つように努めなければならない。
 動物の所有者は、その所有する動物が自己の所有に係るものであることを明らかにするための措置を講ずるように努めなければならない。
 内閣総理大臣は、関係行政機関の長と協議して、動物の飼養及び保管に関しよるべき基準を定めることができる。
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2020年02月12日

ペットフードは人間が食べても大丈夫?

 食べ始めたら止まらない、舐めているときの目つきが普通じゃない・・・ペーストタイプのペット用おやつに猫は夢中になるが、最近のおやつの進歩って本当にすごい。あまりに美味しそうなので、少し味見をしてみたことがある。考えることはみな同じようで、人気商品を人間が食べ比べ品評をしたツイートが話題になっていた。
 調べてみると、おやつやウエットタイプ(主に猫缶)の食事だけでなく、ドライフード(いわゆるカリカリ)の食味レポートをしている人もいるようで、家族であるペットに与えるものだから自分もどんな味かしっておきたい、という心理なのだと思う。味見ではなく、普段の食事として習慣的にペットフードを食べているという人もいるようだ。
 ペットに人間用の食事を与えると代謝機能の違いから病気や中毒になるケースもあるが、ペット用の食事を人間が食べても体に害はないのだろうか。
 結論から先に述べると、ペットフードは食品ではないため、人間が食べることについてすすめられない。ペットフードの安全性については、10年前に公布された「愛玩動物用飼料の安全性の確保に関する法律」により法的にもある程度担保されるようになったが、流通経路や販売店での商品管理については生活用品扱いであるため、食品ほど高いレベルの品質管理は期待できない、ということもある。
 メーカーのQ&Aでも、誤食程度であれば問題はないものの、継続的な摂取は害になるおそれがあると回答している。
 試食程度であれば健康への影響はあまりなさそうといえるが、食品ではないため、万が一何かが起こったときに誰も補償してくれないことが懸念される。人間用の食品を食べても食中毒やアレルギーなどの被害は毎日のように起きている。ペットフードが食品と同じぐらいの安全性としても、何かが起こった時の個人のリスクは食品に比べて格段に高いといえる。
 また、通常の食品はアレルギーに対する表示を丁寧に行っているが、ペットフードは人間のアレルギーに配慮した表示は行っておらず、工場でのアレルゲン混入のリスクも高いと考えられる。人間が食べても大丈夫なクオリティのペットフードとして「ヒューマングレード」と表示しているフードもあるが、子供や食物アレルギーのある人については、試食程度でもペットフードは口にしないほうが良いのではないだろうか。
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2020年02月13日

ペットフードの栄養価は?

 やはりペットフードは食べないほうが良いのだが、ペットフードを人間が食べ続けるとどうなるのか。犬用猫用の食事と人間の食事の違いを栄養学的に考察をしてみる。
 私たち日本人の望ましい栄養摂取量を示したものが「日本人の食事摂取基準」だが、ペットの望ましい栄養量は、いくつかの団体が栄養ガイドラインを示している。比較的新しいものとして、FEDIAF(欧州ペットフード工業連合)のガイドラインを参考に、ペットフード(総合栄養食ドライフード)だけで2000kcal摂取した場合にどれぐらいの栄養量を確保できるのかをみてみる。
 犬用と猫用の大きな違いとして、猫はたんぱく質が多く栄養価の高い食事を少量食べ、犬は脂質、たんぱく質、炭水化物をバランス良く含む食事を多めに食べる、という特徴がある。人間がもし非常時にペットフードしか食べる物がなかったとしたら、栄養バランス的には犬用のものを選んだほうが良さそうだ。
 キャットフードだけで長期間生活すれば、カルシウムの過剰、マグネシウムの欠乏のおそれがありそうである。ビタミンCについては、犬や猫は体内で他の栄養素から合成できるため、食事から摂る必要がないため、ペットフードに含んでいなくても問題のない栄養素である。人間がペットフードを食べ続けた場合には生命の危険もある壊血病になる可能性があるのだ。
 猫や犬は大切な家族ではあるが、人間と違う体の構造を持っている。家族だから同じモノを…ではなく、それぞれが自分の特徴にあった食事をするのが大切ではないか。
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2020年02月14日

ペットビジネスを始めるときに注意しなければいけないこと

 昨今ペット市場が拡大傾向にあり、新しいペットビジネスを始める方が増えている。しかし、(ペットビジネスに限ったことではないが)起業する際には,収益の観点だけでなく、
法規制に抵触しないか、ビジネスをするにあたり,どのようなリーガルリスクがあるのか、分析しておく必要がある。
 では、ペットビジネスに関連する法律はどのようなものがあるのか。
@ 動物愛護管理法
 営利目的をもって動物取扱業を営むものを「第一種動物取扱業者」と指定している。規制対象業は,以下のとおり。
 「販売」・・・動物の小売および卸売並びにそれらを目的とした繁殖または輸出入を行う業 例)ペットショップ
 「保管」・・・保管を目的に顧客の動物を預かる業 例)ペットホテル。トリミングサロン、ペットシッター
 「貸出」・・・愛玩、撮影、繁殖その他の目的で動物を貸し出す業 例)ペットのレンタル業者、タレント・撮影モデル動物派遣業者
 「訓練」・・・顧客の動物を預かり訓練を行う業 例)しつけ教室運営業者
 「展示」・・・動物を見せる業(ふれあいの提供を含む) 例)動物園、ふれあいパーク、アニマルセラピー業者
 「競りあっせん業」・・・動物の売買をしようとする者のあっせんをし会場を設けて競りの方法により行うこと  例)オークション
 「譲受飼養業」・・・有償で動物を譲りうけ飼養を行うこと  例)老犬老猫ホーム
これに該当するビジネスを行う場合、同法に基づいて都道府県知事への登録が必要。また、動物の健康および安全を守るため、同法の定める基準を順守する必要がある。違反に対しては、懲役、罰金の罰則があるので注意する必要がある。
 上記の通り、動物愛護管理法は幅広く動物を扱う業が対象になっているので、ペットビジネスを始める際は、まず動物愛護管理法の帰省を受けるかどうか確認しよう。
A ペットフード安全法その他自主規制
動物を直接扱わなくても、ペットフードの製造・輸入業者は、ペットフード安全法のルールを守らなければならない。原材料や賞味期限を表示しないといけない、等々さまざまな規制がある。
B 消費者契約法,景品表示法,民法等々
ペットショップを営む場合は、広告の表示など気を付けなければならない。
 上記のとおり、ペットビジネスを営むには、さまざまな法規制を知り,これを守る必要がある。ペットビジネスにかかわらず、ビジネスを営む際には、法的リスクを予防する発想がとても大事になる。起業する際には,弁護士等専門家のアドバイスを受けることを強くお勧めする。
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2020年02月15日

一番多いペットクレームは、「犬の鳴き声」

 ペット飼育可能物件で一番多く、解決し難いクレームは、何といっても「犬の鳴き声がうるさいので何とかしてくれ」というもの。犬を飼いたくてペット飼育可能物件を探し、やっと夢にまで見た愛犬との共同生活スタートだと思いきや、近隣から激しいクレームが出てしまって途方にくれる方が結構な数いるものだ。
 よくあるのは飼主不在時の鳴き声に対するクレーム。単身世帯や共働き世帯での飼育も増えており、そうなると飼主が仕事で留守がちなため、留守番のしつけができていない犬は、淋しくてずっと鳴き続けてしまうのだ。飼主は留守なのでそのことを知らず、近隣の入居者が耐えかねてクレーム……というケースがほとんど。
 その他、廊下を人が通るたびに敏感に反応してなかなか鳴き止まない、深夜や早朝など近隣が静かな時間帯に鳴く、共用部でほかの入居者に対してほえ続けるなどのクレームもある。クレームが長引くうちに、毎日ほえ声を聞き続けている近隣の部屋の入居者も怒り心頭となってしまい、ポストに匿名の注意文が投函されたり、ひどいと玄関ドアに注意文をでかでかと貼られてしまった方もいた。なかには警察を呼ばれた方もいる。こうなっては、飼主側も恐怖を感じてしまい、安心して住んでいられない。
 そうなる前に、きちんと留守番ができるよう根気よくしつけをする、自分でするのが難しいならしつけ教室で学ばせる、などの対策を考えてもらうことが必要。飼主の留守中におとなしく待つためのしつけはもちろんだが、リビングなど決められた部屋から出られないようにして玄関付近の物音に反応しないようにするなどの対策も有効だ。お金や時間がかけられないという方には、犬の無駄ぼえしつけ用の首輪なども市販されているので試してみるのもいいかもしれない。
 しかし、犬にとってストレスになるという説もあるので、自分でよく調べてから使用を検討することだ。
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2020年02月16日

優先順位をつけて、希望する動物病院の条件を整理する

 より良い動物病院を選ぶためには、飼主の希望、ペットの性格や病状を基準にすることが大切だ。飼主の希望から選ぶ場合、希望する項目を挙げて優先順位をつけ、上位に当てはまる動物病院を探すとよいだろう。たとえば自宅からの距離を優先すると1次診療しかない場合、専門的な診療科を設けている1.5次や2次診療への紹介が可能な動物病院を選ぶのも1つの方法だ。
 ペットの性格や病状で選ぶ場合は、〈1〉自宅から出られるか〈2〉診察室に入れるか(獣医師や動物病院におびえないか)〈3〉飼主以外にも体を触らせるか〈4〉外出や移動がペットの負担にならないか〈5〉病状の程度――といった基準から判断する。通院に強いストレスを感じるペットの場合、高度医療よりも往診診療を選んだほうが結果的にはQOL(生活の質)の向上につながることもある。
 スタッフが親しみやすく待合室で遊んでくれたり、散歩の途中で用がなくても気軽に立ち寄れたりといったことをポイントに、ストレスをなるべく感じないような楽しい雰囲気の動物病院を選ぶことだ。病院が将来の高度医療に備えて2次診療病院への紹介が可能であることも決め手の1つになる。
 飼主のクチコミを参考に動物病院を決める方法もあるが、実際にかかってみたら、自分とペットに合わない可能性も少なくない。月並みだが、自分で確認し、判断することが大切だ。そのためには労をいとわず足を運び、情報収集する必要がある。
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2020年02月17日

ペットの食事の注意点

 ペットの健康を維持するためには、栄養バランスのとれた適切な食事を与えることが重要。飼主の責任として、適切な食事を与え、ペットの健康と安全を守ろう。
・動物の種類によって、必要な栄養素の割合は異なる。また、年齢や健康状態によって、食事の種類や回数も異なる。本等で調べたり、獣医師等に相談して、適切な食事を与えよう。
・チョコレートや玉ネギなど、人間の食べ物でも、ペットが食べることによって中毒をはじめ健康被害を起こしたり、最悪の場合、死に至ってしまったりすることがある。また、生肉を与えることで病原体に感染することがあるので注意が必要。
・水は、すべての動物にとって必要不可欠。いつでも新鮮な水が飲めるようにしておこう。
・観葉植物の中にはペットが口にすることで中毒を起こすものがある。また、殺虫剤などの化学物質や煙草の誤飲・誤食にも注意しよう(煙草については、受動喫煙等の影響にも配慮しよう)。
・ペットの具合が悪くなったら、まずは、かかりつけの獣医師の治療を受け、ペットの健康回復に努めること。その際、食事が関係していると思われる場合は、そのことについても獣医師に相談しよう。
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2020年02月18日

狂犬病 自分の犬がかかったらどうなる?

 犬は太古の昔からペットとして飼われている歴史があるが、飼うためには法律に基づく規制があるのをご存知だろうか。規制を設けているのは、狂犬病という恐ろしい病気を予防するためである。
 狂犬病という病名は、犬を飼っていない人でも聞いたことはあるだろう。狂犬病とは、狂犬病ウイルスにかかった動物に咬まれた場合に、唾液に含まれるウイルスが人体に侵入し感染する。狂犬病ウイルスは犬や人だけでなく、すべての哺乳類に感染する。アジアでの主な感染源は犬だが、犬のほかにキツネやオオカミ、ネコ、マングース、コウモリなどが主な感染源となっている地域もある。通常は人間から人間に感染することはなく、感染した患者から感染が拡大することもないとされている。
 狂犬病ウイルスに感染してからは、通常1ヵ月から3ヵ月、長い場合には1年から2年の潜伏期間がある。潜伏期間後、狂犬病を発症すると、まず発熱、食欲不振、咬傷部位の痛みや掻痒感がおこり、次に不安感、恐水および恐風症状(水を見たり、冷たい風にあたると首の筋肉がけいれんする症状)、興奮性、麻痺、幻覚、精神錯乱などの神経症状が出る。そして昏睡状態に陥り、呼吸障害によりほぼ100%が死亡するという恐ろしい病気だ。発症してしまうと治療法はない。罹患動物に咬まれた場合にワクチン接種を行って発症を予防するしかない。
 日本国内では、人は1956年、動物(猫)は1957年を最後に、それ以降狂犬病の発生はないため、現在国内での感染の心配はない。しかし、狂犬病は日本、英国、オーストラリア、ニュージーランドなどの一部の国々を除いて全世界に分布しており、WHOの2004年のデータによれば、狂犬病の年間の死亡者数は全世界で55,000人(うち、アジア地域31,000人、アフリカ地域24,000人)と推計されている恐ろしい病気なのである。
 国内で感染しなくても、海外で狂犬病にかかった犬に咬まれて帰国後に発症したという事例もある。このような輸入感染を防ぐために、海外へ行くときは、むやみに動物に近づかないようにすることが大切。どうしても動物に近寄る必要がある場合や、医療機関のない地域に行く場合は、事前に狂犬病の予防接種を受けるようにすべきである。もし動物に咬まれてしまった場合は、現地の医療機関で傷の手当てと狂犬病ワクチンの接種を受け、帰国時に検疫所に相談しよう。
 恐ろしい狂犬病を防ぐために、日本では「狂犬病予防法」という法律がある。この法律に基づき、91日齢以上の犬の所有者は、その犬を所有してから30日内に市町村に犬の登録をして鑑札の交付を受ける。さらに年1回、犬に狂犬病の予防注射を行って、注射済票の交付を受ける必要がある。この鑑札と注射済票は、必ず犬に付けなければならない。
 これらは犬を飼う人の義務。飼い犬の登録や予防注射を行っていない場合、または飼い犬に鑑札や注射済票を付けていない場合、飼主は20万円以下の罰金の対象となり、飼い犬は捕獲・抑留の対象となる。
 もし、自分の犬や近所の犬が狂犬病にかかった場合は、その犬だけでなく、発生地域内の犬に対してけい留の命令等が出され、犬の一斉検診や狂犬病予防注射、犬の移動の制限、交通の遮断等の措置が必要に応じて行われることになる。
 登録や予防注射は、自分の飼い犬の健康のためだけのものではない。現在犬を飼っている人は、きちんとルールを守って大切に飼うことだ。そして、これから犬を飼おうと考えている人は(もちろん犬以外についてのすべてのペットに対してもだが)きちんとルールを守って最期まで責任を持てるのか、事前によく考えてから飼うようにしょう。
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2020年02月20日

飲食店、食料品店では、補助犬をあたたかく迎えてほしい!

 補助犬は、法律に基づき、適切な訓練を受けるとともに、ユーザーが責任をもってその身体を清潔に保っている。
 飲食店の客席や、食料品店の販売スペースへの「補助犬」の同伴受け入れは営業者の義務となっており、食品衛生法の違反にはあたらない。
 「犬だから」という理由で、受け入れを拒否しないでほしい。
 ユーザーがハーネスや表示をつけた補助犬を同伴しているときは、その補助犬は「仕事中」なのだ。店で見かけたとき、お店に受け入れるときは、次のことに注意しよう。
 ・仕事中の補助犬には、話しかけたり、見つめたり、勝手にさわったりするなど、気を引くようなことはしないようにしよう。
 ・補助犬に食べ物や水を与えないようにしよう。補助犬は、すべてユーザーが管理する。
もし、補助犬が通路をふさいでいるなど、困った行動をしている場合は、補助犬を同伴しているユーザーにそのことをはっきり伝えること。
 ・補助犬を同伴していても、ユーザーが困っていることもある。気づいたことがあれば、ユーザーに声をかけたり、筆談をしてみよう。
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2020年02月21日

飼育のきっかけは?

 一般社団法人ペットフード協会の「平成29年全国犬猫飼育実態調査」によると、飼育している犬種の1位は、 ミニチュア・ダックスフンド、2位 チワワ、3位トイ・プードルとなっています。小型犬が人気なのがわかる。また、飼育のきっかけのベスト3は以下の通り。
 1位 生活に癒し・安らぎが欲しかったから 
 2位 以前飼っていたペットが亡くなったから
 3位 家族や夫婦間のコミュニケーションに役立つと思ったから、ペットショップで見て欲しくなったから
 確かに、犬を飼うと家族との共通の話題が増えたり、近所で犬を飼っている人と仲良くなったりと、メリットも多い。しかし、散歩をしていると、驚くほど犬のフンを始末しない飼主を目にする。これはただのマナー違反なのか、それとも、何かしらの法律に抵触しているのか。
 犬の散歩において、フンを始末しない飼主は法律的に問題ないのか。上記の場合、軽犯罪法によって処罰の対象となる軽犯罪にあたると考えられる。
 軽犯罪法1条27号は、「公共の利益に反してみだりにごみ、鳥獣の死体その他の汚物または廃物を棄てた者」と規定している。また、これに該当するものは、拘留または科料(1000円以上1万円未満)に処するとされている。
 一度や二度の不始末で逮捕されたり立件されたりすることは、現実的には考えにくいところだが、何度注意されても、犬のフンをいつも始末せず近隣の人に常に迷惑をかけているなど悪質性が高い場合は、逮捕される可能性もゼロではないはずである。
 犬のフンの不始末はマナーの問題だけでなく、法律違反にあたる可能性もあることがわかった。
 外で散歩中の犬を見ると、笑顔になる人も多いかと思う。しかし、その飼主のマナーがしっかりしていないと、不愉快な気持になってしまう。
 人と犬とが快適に暮らすには、飼主が責任を持って自分の犬のしつけをする必要がある。「かわいい」だけでなく、きちんとしつけや世話をして、周りの人に迷惑をかけないよう心掛ける必要がある。
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2020年02月22日

愛犬の体重1kgの増加を人に換算したら……

 日本人は、どうしても丸々した形に子犬のかわいらしさを重ねて、ぽっちゃりした体型の犬を好む傾向がある。
 また、食べ物をあげたときに嬉しそうに食べる愛犬の姿や、おねだりする愛犬の、飼主を見つめるつぶらな瞳に負けて、ついつい余分な間食をあげてしまいがち……。
 見た目は一口サイズの小さな物でも、たくさん与えていれば、すぐに1日の必要摂取カロリーはオーバーしてしまう。
 これは、自分に当てはめて考えれば、簡単に想像できるはず。ましてや、愛犬の体の大きさは、あなたの何分の1だろうか。仮に、あなたの体重が50kgとして、愛犬が10kgなら、愛犬の1kg体重増加は、あなたの体重が5kg増えたのと一緒。5kg増えたら相当焦るはずではないか。
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2020年02月23日

あなたの愛犬は標準体型か否か?

 犬の場合、犬種ごとに大きさや体型が大きく異なるため、人間のように理想体重を割り出す計算式のようなものは存在しない。でも、肥満度を飼主でも簡単にチェックできる方法がある。
 両手で軽く犬の胸のあたりの側面をはさんでみる。このとき、肋骨を軽く感じられるようならば正常。下脂肪に邪魔されて、骨がどこにあるのか定かでなければ肥満である。
 逆に、外から見て明らかに肋骨が浮き出ているようなら、やせ過ぎの場合がある。背骨も同様に、上から軽く押さえて感じられれば大丈夫。
 また、犬を上から見て、腰の部分がくびれているかどうかも判断材料になる。
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2020年02月24日

「適正体重オーバー/肥満」が犬に及ぼす影響

 基本的に人間と一緒。糖尿病・心臓病・腎臓疾患・高血圧などのさまざまな生活習慣病の引き金になるほか、四肢の関節や骨に過重な負担が掛り、関節炎・椎間板ヘルニア・前十字靱帯の損傷や断裂・骨折などの原因になったり、それらの症状を悪化させたりする。
 愛犬は自分で食べ物の管理ができない。犬の肥満は飼主の責任である。
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2020年02月25日

なぜ捨て犬が減らないのか?

 近年、自治体などがようやく社会的に取り組むようになってきたのが、捨て犬の問題。神奈川県などでは殺処分がゼロになった。保護された捨て犬に里親を探すことで、殺処分をなくしている。このような努力をしている自治体が増えつつあり、日本全体で年間に殺処分される犬の数は少しずつ減ってきているが、それでも、まだ1年に数万頭という数の犬が殺処分されている。数字は減少したといっても、基本的な問題は何ら解決していない。
 なぜ、犬を捨てる飼主がいるのだろうか。それにはさまざまな理由があると思うが、1つには、子犬の売られ方に問題がありそうだ。少なくとも、ペットショップの店頭で買った犬が捨てられるケースが多いというのは事実なのだ。
 ペットショップで見て、「かわいらしい」と思ったから衝動的に買う。でも、家へ連れて行くと子犬が言うことをきかない。持て余して、こっそりと捨ててしまう。こうしたケースが多い。
 また、いちばん気の毒なのは、ペットショップで大型犬の子犬が衝動買いされる場合だ。
大型犬でも子犬のうちはまだ小さく、ぬいぐるみのようにかわいいもの。ところが、大型犬は半年もすると急速に大きく育つ。毛色が大きく変わることもある。「かわいい」というよりも「強そう」といったほうがいい姿になると、「こんなはずじゃなかった」と戸惑う人もいる。
 大型犬は体力もあるので、狭い場所では飼えないし、散歩では飼主の体力を必要とする。それで持て余して、捨ててしまう人がいるのだ。また、中にはもっと身勝手な人もいる。たとえば、いろいろな犬種が混ざった血統の子犬が売られることがある。すると、子犬が大きくなると、自分の考えていたのとは違う見た目に育って、「こんな姿になるとは思わなかった」と捨ててしまう人がいる。
 このほか、しつけをしっかりできず、ムダ吠えするのに困り果てて捨ててしまう身勝手なケースもある。衝動的にペットショップで犬を買っておいて、自分の思っていたのと違うからと捨てるのは、犬を飼うという自覚に欠けていると思う。かわいらしいから、という動機で犬を飼うことは、あってもいいと思う。けれど、犬を飼うのは、ぬいぐるみやお人形を買うのとは違うことだけは、自覚しなければならない。自分の犬であるからには、責任がある。その責任を果たす気持がないのなら、犬を飼うべきではない。
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2020年02月26日

欧米のペットショップでは子犬を売らない!

 子犬がかわいいからと衝動的に買い、面倒になったからと捨てる。これは買う側だけでなく、売る側にも問題があると思う。日本のペットショップでは、子犬の販売が主な収入源となっていて、「子犬が売れればそれでいい」という態度の店が非常に多く、これが捨て犬を増やしている一因なのだ。
 大型犬の子犬を売るのに、成犬になるとどれくらい大きくなるのかさえ、きちんと説明しない無責任なペットショップもある。たとえば、ラブラドールレトリバーなどは、半年で急激に大きくなり、1年で成犬になる。これに驚いて捨てるケースもあるのだが、店側がきちんと説明していたかは疑問である。
 つまり、儲かればいいというペットショップが捨て犬を増やしているわけである。子犬の販売は、ただのビジネスであってはならない。なぜなら、犬はただの物ではなく、命があるからだ。
 子犬を誰かに渡す人は、必ず、渡す相手に説明する義務がある。そして、命のある存在とともに生きるという自覚を持っていることを確認してから、子犬をその人に託すべきだと思う。少なくとも、これは欧米の社会では常識である。
 その姿勢がよくわかるのが、ペットショップでの生体(せいたい)販売の禁止。生体とは、子犬や子猫など、ペットとなる動物のこと。つまり、欧米のペットショップでは、子犬を売ることはしないのである。
 では、犬を飼いたい人はどうするのかというと、ブリーダーから直接、譲り受ける。ブリーダーに飼われている母犬のそばで健康的に育った子犬を、ブリーダーと相談して、じっくりと見極めたうえで購入するというのが、欧米では一般的である。
 日本でも、ペットショップで子犬や子猫などの生体を販売できないようにすべきだと運動している人たちがいるし、近い将来、そうなるのではないだろうか。というのも、現在のペット販売のやり方にはさまざまな問題が指摘されているからである。
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2020年02月27日

売れ残った子犬を殺処分

 犬は物ではない。なのに、金儲けだけしか考えなくなると、ただの物として扱われてしまう。2015年度に国内で販売された犬と猫のうち、約3%に当たる約2万5000頭が流通過程で死んでいたという報道があった。つまり、売られる予定だった犬や猫の30頭に1頭が、死産でもないのに、売れる前に死んでいたのだ。これは、犬や猫を命あるものとしてではなく、物のようにぞんざいに扱った結果ではないか。
 たとえば、これは少し昔のことだが、こんな話があった。子犬を販売している店ではどうしても、売れ残る子犬がいる。ペットショップで半年も1年も売れ残っている子犬が出るわけである。そんな子犬を置いておけば、食費ばかりかかってしまうので、生体販売の業者は困るわけである。
 「それならば、誰かにタダであげればいいじゃないか」
 そう思う人もいるだろう。確かに、おカネを払って買う人はいなくても、タダなら「飼おうか」と思う人は見つかりそうなもの。ところが、生体販売をビジネスにしている人たちは、こう考える。
 「売れ残りをタダにすると、値崩れする」
 半年、1年待てばタダになると皆が思うようになれば、高いおカネを出して買う人がいなくなるというわけだ。売れない子犬を置いておけば食費ばかりかかる。かといって、タダにして引き取り手を探すこともしない。
 では、生体販売業者はどうするのか。
 子犬を殺処分、つまり殺していたケースがあったのだ。焼却していたという話もあったし、殺した犬を川に捨てたという事件もあった。これは昔の話で、さすがに現在では聞かないようになったし、こんなことは行われていないだろう。
 けれど、ビジネスしか考えない生体販売業者により、売れ残った子犬がひどい扱いを受けているのは、今でも同じである。
 売れ残った子犬を引き取る業者がいて、山の中のバラック小屋に犬を閉じ込めている例がある。テレビニュースでこうした悲惨な状況を見られた方もおられるだろう。まさに、飼い殺しなのだ。
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2020年02月28日

新たに犬を飼いたい人にお勧めの方法

 犬をめぐる残酷な現実が、しだいに世間に知られるようになり、行政も少しずつ動き始めている。東京都の小池百合子知事も2020年のオリンピックまでに殺処分ゼロを目標に掲げていたが、実際は何もやっていないというのが現実だ。しかし、今後は、ペット販売についても、動物愛護の観点から規制が行われなければならないのではないか。
 たとえば、ペットショップで子犬を入れているショーケースの広さについて、現在は何も法的な規制はないが、近い将来、1頭当たり最低限の広さを確保する法律が作られると思われる。
 そうなれば、ペットショップでは、子犬を売るために今よりも広い面積を必要とすることになる。子犬を置いておくだけで今よりも高いテナント料がかかるので、子犬を販売するビジネス上のうまみが小さくなるわけだ。
 こうした規制を厳しくすれば、事実上、ペットショップでの生体販売はできなくなる。そのうち日本でも欧米のように、ペットショップでビジネスライクに子犬が売られるのではなく、ブリーダーから直接に譲り受ける時代になると思うのだがどうだろうか。
 実際には、生体販売をビジネスとしか考えない人々の抵抗もあり、簡単には解決しないだろうが、少しずつでも、改善していくと信じたい。そして、これから新たに犬を飼いたいという人には、自分からブリーダーのところに出向いていって、どのような犬かをきちんと見極めてから飼われることを勧めたい。
 ネットで検索すれば、ブリーダーと犬種の情報がたくさん出てくる。それで目星をつけてから、実際にブリーダーのところに行ったらいいのではないか。実際に出向いて見れば、ブリーダーの人柄、犬の生育環境、しつけの状況、母親や兄弟の様子などがわかる。つまり、愛情をもって育てられた犬か、どのような成犬に育つかといったこともわかるわけはずだ。
 命あるものを飼うのだから、これくらいはきちんと見てから、飼うようにしていただきたい。
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2020年02月29日

離婚時のペットの存在−法律ではどうなっている?

 離婚の際のペットの扱いは気になるところ。子供のように可愛がっていても実際には子供ではない。法律ではどうなっているのだろうか。
(1) ペットは家族?−「子供」とは異なる
 ペットは残念ながら法律上は「物」として扱われる。家族同然に接していても同様だ。子供のように親権や養育費の請求権、面会交流権などの権利も存在しない。物として扱われるため、財産分与の対象になる。結婚してから夫婦の所有物として飼い始めたなら財産分与の対象になるだろう。ただし、婚姻前に夫が飼っていたペットならば夫個人の財産になるので、財産分与の対象にはならない。注意したいポイントだ。
 しかし、協議離婚でお互いの合意の上で月に4回の面会ができるなどと取り決めを行うことはできる。法律上の拘束力はないが、ペットに対する思い入れがお互いに強いのであれば、話し合いで解決していくことになるだろう。
(2) 購入資金を出した方のもの?
 「俺ので買ったのだから俺のもの」などということもない。婚姻中にどちらがお金を出したということで、どちらかの財産の扱いにはならないので、安心してほしい。夫婦で築いた財産はどちらがお金を出したにしても財産分与の対象になる。
 「世話を妻がしていた」というケースが多いかもしれない。しかし、世話をしたのがどちらかということも法律的には無関係で物として扱われる。夫婦の共有財産であることに変わりはないのだ。
(3) 結婚前からどちらかが飼っていた場合は注意
 上でも少し触れたが、結婚前からどちらかが飼っていた場合には結婚前の所有者の財産として扱われる。夫婦の共有財産にはならないということ。そのため、離婚の際には、結婚前の所有者が相手に譲らない限りは結婚前の所有者の物として扱われてしまう。
posted by IT難民 at 06:06| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする