2019年05月06日

「支配」と「服従」だけでは愛犬は育たない!

 愛犬に「しつけ」を試みてもいっこうに効果がない。あなたにそんな経験はないだろうか。本屋さんには、「こうすれば犬が賢くなる」「○○式訓練法で、快適ドッグライフ!」といったタイトルの「犬のしつけ本」がたくさん並んでいる。それぞれの本には、その著者なりの見解やノウハウが示されている。しかし、ほとんどの本には、「犬は支配性が強い」とか「犬には服従訓練が必要」といった点ばかりが強調され、似たようなことが書かれている。
 しつけについては、「〜のときは〜しなさい」というハウツーが書かれているだけで、なぜそうした対応が必要なのか、その理由が書かれていないものもある。「犬とは、どんな動物なのか」「犬は、どんな心を持っているのか」「なぜ、犬の問題行動は起こるのか」ということがわからなければ、しつけはもちろん、愛犬を理解することはできない。
 そして、この疑問に、体系的に、ズバリ明快に答えている本は、私の知る限り見当たらない。なぜだろうか。その最大の理由は、「犬たちのほんとうの生活」について、観察する場所がなかったからだと思う。
 犬は元来、群れをつくることで社会生活を送る動物である。仲間との関係によって、犬のさまざまな行動は決まる。そして、イヌたちはそれぞれの個性を持っている。その行動は多面的でバラエティーに富んでいる。だから、犬のことは、群れでたくさんの犬をじっくりと観察しなければよくわからないのだ。
 また、動物行動学の専門知識も必要である。
posted by IT難民 at 06:17| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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