2019年05月15日

犬の飼い方に法的な決まりがあるか?

 民法718条で、動物占有者の責任が定められている。動物の占有者は、その動物が他人に加えた損害を賠償すべき責任を負わなくてはならないのだ。例えば興奮して集金業務に来た担当者を噛んでしまったような場合、治療費を含めた賠償責任を飼主が負わなくてはならないのである。担当者が不必要に犬を煽るような行動を取らなかった場合は、過失相殺もまず認められないだろう。
 同条1項ただし書、,動物の性質および種類に従い相当の注意をもってその管理をしたときは責任を免れることになるが、大型犬の場合リードだけでは不十分という判例もある。
個人的には大型犬のゴールデンレトリバーは性格からして、むやみに好奇心から人に危害を加える可能性が低いということはわかるが、世の中には犬に恐怖心を抱く方は少なからずいるのである。
 また,どのような犬種であっても動物である以上,興奮し予測不能な行動を取ることは考えられるし,そのような事故は報道されなくても日々発生している。温和な大型犬といっても例外ではない。
 庭で放し飼いをしている犬が何か事故を起こした場合,飼主が賠償責任を負うことだけは理解をしておくべきである。
posted by IT難民 at 06:12| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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