2019年08月19日

遺言書では守り切れない! ペット相続の問題点

 当然ながら飼主は、自分が亡くなったあとも、大切にしてきたペットが幸せに天寿をまっとうすることを願っている。それを満たすため、これまでは飼主が特定の人に、ペットの面倒をみてもらう代わりに、一定の財産を相続(遺贈)させるという遺言をすることが一般的だった。
 しかし、この方法では、託された人がペットを最後まで面倒をみてくれるかまでは監督できず、財産だけもらわれてペットは殺処分される懸念があった。
 このケースで、ペットの面倒を見ないなど、相続人が遺言で定めた義務をおこたっている場合は、周囲が「義務をまっとうせよ」と催告したうえで、それでも改善されない場合は遺言の取り消しを請求できる。
 しかし、そもそも飼主に相続人がいなかったり、ペットと財産を相続した人が唯一の相続人だったりする場合は、こういった催告や請求がされることは限りなく0に近いのが実情である。
 そこで登場したのが、「ペット信託」である。これは、飼主が元気なうちに、あらかじめ信頼できる人にペットおよび、それを飼育・管理するために必要となる資金を「信託」という形で管理を依頼する手法である。
posted by IT難民 at 06:16| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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