2019年08月23日

外来生物について

 私たちの住んでいる日本には日本の生態系がある。その生態系はその地域ごとの気候、風土に適応して微妙なバランスで成り立っている。その地域の生態系にすむ動植物たちのことを固有種という。
 固有種はそこでしか子孫を残すことができない。外来生物が定着、繁殖してしまうことによって固有種と競争が起こってしまう。また似た生物の場合、交雑種ができることによって、固有種でなくなる可能性もある。その結果、固有種がいなくなり、生態系のバランスが崩れてしまう。
 他にも毒をもったり、人に噛みつくなどの被害をおこすものもある。また農作物の食被害、水産物の捕食による減少といった農林水産業への影響がでているものもある。外来生物によって野生動物に病原体を伝染させてしまう可能性もある。
 具体的な例としては、アライグマの野生化による農作物などの被害、ブラックバスの増殖による固有種の淡水魚の減少などが各地でニュースになっている。外来生物の中でも自然環境に重大な影響を与えるものを侵略的外来生物と呼ぶ
 その一例がマングース。奄美大島や沖縄本島にハブの駆除のために導入されたマングースはアマミノクロウサギやヤンバルクイナといった貴重な野生動物を補食してしまい問題となっている。
 しかしこれはほんの氷山の一角にしか過ぎない。日本で確認されている外来生物は何と約2,000種にもわたる。
posted by IT難民 at 06:18| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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