2019年08月24日

外来生物法の目的

 外来生物の被害を予防するために作られた外来生物法の三原則は以下の3点とされていまする。
 ・ 入れない〜悪影響を及ぼすかもしれない外来生物をむやみに日本に入れない
 ・ 捨てない〜飼っている外来生物を野外に捨てない
 ・ 広げない〜野外にすでにいる外来生物は他地域に広げない
 外来生物法はこれらを守るために制定された法律なのである。それでは具体的にはどのような規制があるのか。
 まず、外来生物の中から被害を及ぼす可能性があるものを特定外来生物として指定する。特定外来生物の一覧は参考リンクの環境省のHPにある。そしてこれらの動物の輸入、移動、飼育、管理などについて規制するというもの。特定外来生物は以下のことが禁止される。
 ・ 飼育、栽培、保管および運搬が禁止される
 ・ 輸入は原則禁止される
 ・ 野外へ放つ、植えるおよびまくことが禁止される
 これらの動物の飼育をするには研究、展示、教育、生業の維持などの目的に限定されている。一般的にペットとしての飼育はできない。飼育の際には手続きをとって許可を得て、逃げ出さないような適正な管理施設においてマイクロチップによる個体識別をすることが必要。これらの法律に反して飼育や輸入などをすると罰則がある。
 もしこの法律の制定前から特定外来生物を飼育している場合はどうか。その場合には許可を取って、適切な管理施設を持って逃げないような対策をとった上で、マイクロチップなどによる個体識別の処置を講じなければいけない。その場合、その個体一代だけの飼育だけが許可される(繁殖は禁止されている)。
 固有種をはじめとする生態系はその地域だけの未来への大切な財産。私たちの子孫のためにも大切に守ろう。ペットの多くも外来生物。家に迎えるときには一生世話できるかをよく考え、最後までしっかり世話をしよう。途中で放棄して捨てたりしないこと。また逃げ出したりしないように十分な対策をしなければならない。
posted by IT難民 at 07:47| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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