2019年12月10日

ペット保険とその周辺の話題について 4

 現在、参考純率の算出を行うことができる保険種類は、
 一  火災保険
 二  傷害保険
 三  自動車保険
 四  医療費用保険
 五  介護費用保険
 に限定されており(損害保険料率算出団体に関する内閣府令第3条)、ペット保険は含まれていない。また、料団法は2005年の保険業法の改正による少額短期保険業者制度創設以前に成立していたものであり、少額短期保険業者は、損害保険料率算出団体の会員になることはできない。
 ただし、これまで述べてきたように「保険引受の実績がない分野」の「保険料算出に必要なデータ収集」については、損害保険料率算出団体において実現できる可能性も考えられる。
 今後、金融審議会での議論を経て、法律、政令、内閣府令等の改正案が出されることとなるが、ペット保険のように従来の保険会社であまり扱っていなかったようなリスクの取扱いに対する法令上の手当ての行方が注目されるところである。
posted by IT難民 at 05:55| 東京 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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