2020年01月13日

社会化期に学んでおきたいことはたくさんある!

 例えば、散歩に出ると、外の世界にはたくさんの刺激があるもの。代表的なものとしては、「音」「風」「光」である。車やバイクの走る音、緊急車両のサイレン、雷、強風、大雨、花火など、さまざまな刺激がある。そのような音にも、少しずつでも慣れさせていこう。その音がしても、自分には何の影響もないと分かれば怖がらなくなる。
 また、体中を触られることにも慣れさせておきたい。爪切りやトリミング、病院での診察など体を触られる機会も多くなる。触られることに対して慣れていないと、怖がって攻撃してしまうことになる。犬自身は自分の身を守るためにやっているのだが、それでは十分なケアを受けることができない。将来的に病気になっても検査や治療を受けることができないケースもある。社会化期のうちに触られても怖くないということを教えることが大切だ。
 窓の外の走る車やバイク、自転車を見せる、テレビの音や掃除機の音をこまめに聞かせる、いつも部屋で一緒に過ごしてたくさん遊んであげる、なども効果があるようだ。
 犬の社会化期の過ごし方は、その後の一生を決めると言っても過言ではない。社会化期というのは物事を柔軟に覚えていく時期ある。さまざまなものに興味を持ち、たくさんの情報をどんどん吸収していく。この時期を過ぎると、人見知り、警戒心などが芽生え、自我が芽生えてきて新しいことに適応しにくくなる。この社会化期の間に、家の中ばかりで過ごしたり、ゲージやサークルの中に閉じ込められたままで、さまざまな刺激やたくさんの情報に接する機会がないと、将来的な性格に影響が出ることが多く、問題行動を起こしやすくなりまする。
 社会化期を過ぎてしまったからといって、何も対応できなくなるわけではなく、じっくりと時間をかけて楽しい経験を積み重ねることで社会性を身につけることも可能である。だが、適応するスピードが社会化期のほうがはるかに早いため、この時期に社会性を身につけておくことが大切。いったん社会性を身につけても、そのままにしておくと後戻りしてしまうこともあるので、できれば成犬になるまで同様のトレーニングを継続することだ。
 よく耳にする「問題行動」というのも、犬は純粋な生き物なので、人間を困らせようと行動を起こしているわけではない。その行動をすることが良いことなんだと思ってやっているのである。
posted by IT難民 at 07:17| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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