2020年03月28日

死亡後のペットの法的地位

 日本の法律上、ペットを始めとする動物は、物としての扱いを受けるにとどまっている。そのため、ペットが死亡した場合であっても、法律上は物のままであり、その法的地位に大きな変化はない。
 なお、動物の死体については、廃棄物の処理及び清掃に関する法律において、同法の規制対象となる廃棄物に該当すると規定されているため(同法2条1項)、ペットについても、死亡後は、「廃棄物」として、同法の規制対象になるようにも思われる。しかしながら、この点については、一般に、ペットの死体については、宗教的および社会的慣習等により埋葬および供養等が行われるものであるため、社会通念上、廃棄物には該当しないと解されているので、ペットについては、死亡したからといって、ただちに「廃棄物」として扱われるというような常識に反する解釈は取られていない。
posted by IT難民 at 06:33| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: