2020年04月08日

鳥獣保護法 Q&AC メジロをかごに入れて飼っているうちを見かけるが、あれは違法なのか?

 「鳥獣保護法」の基本精神は、鳥獣は原則として捕獲してはいけない、というものである。だが、狩猟鳥獣の捕獲は認められているのである。狩猟鳥獣は、時代とともに見直され、現在野鳥で29種、哺乳類で20種である。
 これらの鳥獣以外は原則、捕獲・飼養してはいけないことになっている。
メジロは狩猟鳥獣リスト29種の中には入っていないので、違法である。
 ところが、「鳥獣保護法」には「捕獲等の特別許可」という制度がある。たとえば、一時的に弱っている野鳥を保護したり(保護飼養)、人工養殖などを行う場合などには、捕獲や飼養の許可の対象となるのである。愛玩飼養や有害鳥獣駆除も、この特別許可の許可範囲に入るのである。
 ということは、メジロは、愛玩用に捕獲、飼養が許されている野鳥ということになるのか。
 現在、都道府県知事が愛玩用に捕獲・飼養の許可を下ろすことのできる野鳥が決められている。2007年4月からは、メジロ1種に限定することが、環境省からの許可基準として各都道府県に示されている。全国密猟対策連絡会(略:密対連)など多くの声が、「愛玩使用の全廃を」「せめて種類の削減を」と訴え続けてきた成果である。
 都道府県の対応にはばらつきがあり、いっさい捕獲・飼養許可を出していないところもあれば、1年間に200件以上乱発しているところもあり、足並みが揃わず、苦難の末ようやくこぎつけた種類数削減である。これが2012年4月から、原則として許可されないことになった。
posted by IT難民 at 06:17| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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